人生に悩んだら「日本史」に聞こう! すると、がんが消えることもありそうです

健康

私は既に還暦をかなりすぎた年になり、ちょっと涙腺が弱くなってきたようにもいます。
ただ、【感謝の涙は良い涙】だと思います。

心から「ありがとう」…感動して涙が止まらなかった5つの話

心から「ありがとう」...感動して涙が止まらなかった5つの話
長い人生では涙を流すことも多々ありますが、誰かの優しさ、思いやりに感動して流す涙は、とても尊く美しいものではないでしょうか? 今回はそんなエピソードを5片お届けします。 1:「良かった、と思えるときがくるからね」育児に悩む母親を救った医師のひと言 「30年ほど前、耳鼻科の受付でアルバイトをしていたときのこと。障がいを持つお子さんを連れたお母さんが来院しました。青ざめ、うつむいた様子から育児に悩んでいると分かるお母さんの手をとった先生は、『産まれてきてくれてよかった、って思える...

松川電氣 小澤社長~入社試験は「お母さんの足を洗って」の作文

松川電氣 小澤社長~入社試験は「お母さんの足を洗って」の作文
数年前、私が依頼された経営者向けの研修会に、親しい中小企業経営者をゲスト講師に来ていただき、お話をいただきました。 80分くらい、パワーポイントを活用した「私の考える経営・やっている経営」というテーマでの話は、会場にいた多くの経営者を魅了す

「病は気から」と言う言葉がありますが、これは事実です。
何事も「肯定的に受け容れ」「そこから幸せを見いだす」という心の持ちようは本当に大事です。

 日本人は、どんな状況でも、それを包みこみ、受け入れ、幸せを見出してきたのです。
 幸せに条件はいらなかった。
 病気だって、幸せ。
 治っても、治らなくても、幸せ。
 そう思ったら、恋をしているときみたいに、いつも見慣れているはずの景色が輝き始めました。
 すると、次の検査で、癌が消えていたのです。
 人生って、不思議ですね。癌に対して戦闘モードだったときには、癌細胞が増えていったのに、癌であっても幸せを感じていたら、癌は消えてしまいました。

人生に悩んだら「日本史」に聞こう! すると、がんが消えることもありそうです - 薬屋のおやじのボヤキ
ここのところ暇を持て余しぎみになったので、以前に買った本を読み直している。9年前に購入し、歴史上登場する人物の、これぞドラマだ!という印象が残っていたが、今回読んでみて、感動で涙する箇所が幾つかあった。その本は、白駒妃登美著『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』である。先日(6月5日)このブログに「情動の涙、これ、何にも勝る良薬です」と題して橋本昌人さんの講演録を紹介したが、最初に本書を読んだときも涙した。今回も同様に涙したことから、本書を紹介しようという気になった次第。著者の白駒妃登美さんをまず紹介しておこう。“博多の歴女”と呼ばれ、けっこう有名なようである。幼少の頃から歴史ものが好きで、何か問題があると「ここで福沢諭吉なら、どう考えるだろう?」と、歴史上の人物と対話していたそうです。そうしたことから、歴...人生に悩んだら「日本史」に聞こう!すると、がんが消えることもありそうです

人生に悩んだら「日本史」に聞こう! すると、がんが消えることもありそうです

 ここのところ暇を持て余しぎみになったので、以前に買った本を読み直している。9年前に購入し、歴史上登場する人物の、これぞドラマだ!という印象が残っていたが、今回読んでみて、感動で涙する箇所が幾つかあった。その本は、白駒妃登美著『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』である。
 先日(6月5日)このブログに「情動の涙、これ、何にも勝る良薬です」と題して橋本昌人さんの講演録を紹介したが、最初に本書を読んだときも涙した。今回も同様に涙したことから、本書を紹介しようという気になった次第。
 著者の白駒妃登美さんをまず紹介しておこう。“博多の歴女”と呼ばれ、けっこう有名なようである。幼少の頃から歴史ものが好きで、何か問題があると「ここで福沢諭吉なら、どう考えるだろう?」と、歴史上の人物と対話していたそうです。そうしたことから、歴史上の人物の捉え方も独特なところがあり、白駒妃登美さんの解説にはたいそう引き付けられます。
 1964年生まれの彼女が大学を卒業して選んだ仕事が航空会社の国際線客室乗務員。7年半勤務し退社後2児の母に。40代となった2008年に子宮頸がんを患い、手術したものの、2010年にがんが肺に転移していたことが分かり、主治医から「正直に申し上げますね。この状態で助かった人を今まで私は見たことがないんです」と死の宣告を受けます。この絶望のどん底に叩き落されて笑顔を失ったとき、友人の石井詩織さんの一言に救われます。
  以下、本書のあとがきを引用します。
 
 「私は妃登美ちゃんが笑顔じゃなくても、どんなに不機嫌でも、生きていてくれるだけでうれしい」
 家族のほかにそこまで私を受け入れてくれる人がいるなんて、なんて幸せなんでしょう! 笑顔でいられなくなった私は、もう誰の役にも立てないと思っていたけれど、もしかしたら、私が生きているだけで、誰かの希望や勇気になっているのかもしれない。そう思えた瞬間……
 「たとえこのままがんが治らなくても、本当に幸せな人生だなぁ~♪」って、そんな気持ちが自然にわき上がってきました。
 そりゃあ、癌が治れば本当に幸せです。でも、たとえ治らなくても、生きているだけで誰かの希望や勇気になれる人生って、すごく幸せだと感じたのです。
 思えば、病気になって、私はいろんなことに気づきました。
 泣きたくなる自分、「助けて」と弱音を吐きたくなる自分、誰かのせいにして逃げたくなる自分。そういう弱さを封印して、いつもプラス発想で明るく元気な自分を演じ、必死でがんばって生きてきたんだなって。そんな自分に気づき、「よくがんばってきたね」って、自分を抱きしめました。
 …(中略)…日本人は、桜を、花が咲き誇っているときだけ愛でてきたのではないのです。…散りゆく花びらをいつまでも惜しむのではなく、その移ろいを受け入れ、その一瞬一瞬に楽しみを見出してきた日本人。桜を見ると、私は、日本人の受容力を感じずにはいられません。
 日本人は、どんな状況でも、それを包みこみ、受け入れ、幸せを見出してきたのです。
 幸せに条件はいらなかった。
 病気だって、幸せ。
 治っても、治らなくても、幸せ。
 そう思ったら、恋をしているときみたいに、いつも見慣れているはずの景色が輝き始めました。
 すると、次の検査で、癌が消えていたのです。
 人生って、不思議ですね。癌に対して戦闘モードだったときには、癌細胞が増えていったのに、癌であっても幸せを感じていたら、癌は消えてしまいました。
 いま振り返ると、癌は、天がくれた最高の贈り物だったのではないかと思えるのです。私は、病気になったおかげで、命と向き合うことができ、かけがえのないものを得ました。うまく表現できませんが、ひとことで言えば、「命の尊さ」ということになるでしょうか。…(以下略)

 いかがでしょうか。心の持ち方を変えると、がんは消えてなくなることがあるのです。
 それはそれとして、本書で感涙する場面はというと、最後のほうの4話。是非買ってみて、お読みになってください。 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました