現代の日本憲法審査会という砂上の楼閣
憲法審査会という砂上の楼閣米騒動のどさくさに紛れて怪しい動きが観察されている。衆議院の憲法審査会に関する動き。自民党の高市早苗議員が5月8日の衆院憲法審査会で、同党の船田元・与党筆頭幹事に不満を表明したと報じられた。同記事は、高市氏が、船田氏が憲法改正原案を作成する条文起草委員会の早期設置に慎重な姿勢を示したとして「かなり落胆している」と強調したと伝えた。船田氏は高市氏に先立って、起草委設置に関し「改憲については各項目の議論がまだ十分に煮詰まっていない。やや慎重に考えざるを得ない」と説明したが、憲法審査会終了後に記者団に対して、「15日の憲法審幹事懇談会で起草委設置を提案したい」と述べたと同記事が伝えた。5月15日の衆議院憲法審査会に先立って開かれた幹事懇談会では、自民党の船田元・与党筆頭幹事が憲法改正の条文案を作成する起草委員会の設置を提案した。これに対して立憲民主党の武正公一・野党筆頭幹事は「あり得ない」と反対。この後、船田氏は記者団に「場合によっては(改憲に前向きな)5会派での起草協議会を憲法審とは別の場所で作ることで対応せざるを得ない」と述べたと報じられた。その後、5月29日の...
