生物学ゾッとする。絶対逃れられない、その速さ…筋組織を持たないはずの「ハエトリグサが獲物を狩る」方法…動物にはできない、驚愕のしくみ
ゾッとする。絶対逃れられない、その速さ…筋組織を持たないはずの「ハエトリグサが獲物を狩る」方法…動物にはできない、驚愕のしくみ食虫植物という、昆虫などの動物を食べる植物がいるのをご存知でしょうか。日本でも高山や湿地などにいくつかの種が自生しています。植物なので自ら光合成しますが、貧栄養の土壌などで、不足する栄養分を補うために、捕虫すると考えられています。多くは動かずに、あるいはわずかに動く程度で、よってくる虫を捕らえますが、北米原産のハエトリグサは、筋組織を持つ動物以上の素早さで捕虫します。その素早さは、どこから生まれてくるのでしょうか。同様の仕組みは、動物にも備わっているのでしょうか。植物ならではの、驚きの狩りの仕組みから、進化を考えてみましょう。動物を食べる植物植物が動物を食べる。少しぞっとする話だが、そういう植物は実際にいる。それが食虫植物だ。この記事の全ての写真を見る(全11枚)食虫植物にはいろいろな種類があるが、その大部分は動かないか、ゆっくり動くか、のどちらかだ。ところが、ハエトリグサは、素早く動いて昆虫を捕らえることができる。ハエトリグサは植物なのに、どうして動物よりも速...
