2026-02-12

現代の米国

帝国主義への逆戻りか、計算された戦略か?米トランプ「力による外交」の複雑な構図を読み解く

帝国主義への逆戻りか、計算された戦略か?米トランプ「力による外交」の複雑な構図を読み解く各国首脳や数々の国際機関から「予測不能で危険な存在」とみなされているトランプ大統領。ベネズエラ侵攻やグリーンランド取得意図を公言するなど、戦後秩序を破壊するかのような彼の言動は、国際社会に混乱を巻き起こしているのも事実です。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の「無敵の交渉・コミュニケーション術」』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、トランプ大統領の「思いつき」のようにも受け取れる言動の背景を考察。その「複雑な構図」を解説するとともに、アメリカの「本当の狙い」を読み解いています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:強者が支配する世界への回帰と揶揄されるトランプ外交の“本当の”狙い気まぐれとは程遠い綿密に計算された動き。トランプ外交の本当の狙い「トランプ外交は“ルールのない世界への回帰”と言わざるを得ない。法の支配に基づく戦後の秩序は完膚なきまで踏みにじられ、国際法よりも強者の原理が優先される、まさに帝国主義の再興と言わざるを得ない」(”It’s a...
生物学

ゾッとする。絶対逃れられない、その速さ…筋組織を持たないはずの「ハエトリグサが獲物を狩る」方法…動物にはできない、驚愕のしくみ

ゾッとする。絶対逃れられない、その速さ…筋組織を持たないはずの「ハエトリグサが獲物を狩る」方法…動物にはできない、驚愕のしくみ食虫植物という、昆虫などの動物を食べる植物がいるのをご存知でしょうか。日本でも高山や湿地などにいくつかの種が自生しています。植物なので自ら光合成しますが、貧栄養の土壌などで、不足する栄養分を補うために、捕虫すると考えられています。多くは動かずに、あるいはわずかに動く程度で、よってくる虫を捕らえますが、北米原産のハエトリグサは、筋組織を持つ動物以上の素早さで捕虫します。その素早さは、どこから生まれてくるのでしょうか。同様の仕組みは、動物にも備わっているのでしょうか。植物ならではの、驚きの狩りの仕組みから、進化を考えてみましょう。動物を食べる植物植物が動物を食べる。少しぞっとする話だが、そういう植物は実際にいる。それが食虫植物だ。この記事の全ての写真を見る(全11枚)食虫植物にはいろいろな種類があるが、その大部分は動かないか、ゆっくり動くか、のどちらかだ。ところが、ハエトリグサは、素早く動いて昆虫を捕らえることができる。ハエトリグサは植物なのに、どうして動物よりも速...