日本人の世界観木々は語り合い、助け合っている
栄養と光を分かち合い、互いに助け合っている木々の「和」の世界。しかし、それを荒廃させている現代日本。木々は語り合い、助け合っている■1.木々は栄養分を分かち合っている。「木々は根を通じて栄養分を交換したり、害虫の襲来を警告して、互いに助け合っている」-最近の科学で明らかになってきた植物の生態です。これらを知ると、植物の見方が変わります。 ドイツの森林管理官ペーター・ヴォールレーベンによる『樹木たちの知られざる生活』は、こんな驚くべき光景から始まっています。数百年に切り倒されたブナの切り株の樹皮の一部を剥がすと、その下に葉緑素の層が現れて、木がまだ「生きて」いるというのです。__________だが、私が見つけた切り株は孤立していなかった。近くにある樹木から根を通じて手助けを得ていたのだ。木の根と根が直接つながったり、根の先が菌糸に包まれ、その菌糸が栄養の交換を手伝ったりすることがある。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 切り株だけでなく、日当たりのよい場所に生えている木が隣の日当たりの悪い場所に生えている木に栄養を補給することも行われています。こうした助け合いは、異なる種類の間の木々にも見られます。...
