2023-09-08

日本の文化

白露

2023年の白露は、9月8日から9月22日です。白露は二十四節気のひとつ。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24に分けられています。白露は毎年9月7日頃~9月22日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。二十四節気は1年を太陽の動きに合わせて24等分して決められるので、1日程度前後することがあるからです。なお、白露といっても、白露(二十四節気の第15)から秋分(二十四節気の第16)までの期間をさす場合と、「今日は白露です」のように白露に入る日をさす場合があります。少しずつ秋めいてくる時期。空気中の水蒸気が冷えて露となり、白く見えてくる。朝晩の温度差が大きくなって露を結ぶ様子を「白露(はくろ)」という。現代の暦で9月8日ごろを指す。残暑の中にも秋の気配を感じる。9月は和風月名で、「長月(ながつき)」と呼ぶ。夏至が過ぎて、9月になると急に夜が長く感じられることから「夜長月」となり、変化して「長月」と呼ぶようになった。重陽の節句(9月9日)五節句の一つで「菊の節句」とも言われ、長寿を祈る日。中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では奇数は「陽...
現代の日本

「和の国」を築く「三方良し」経営

「和の国」を築く「三方良し」経営「明るい希望を持つ青年の比率が先進国中最低」という事態から脱する道。■1.「自分の将来に明るい希望を持っていますか」 内閣府による平成30年度の「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によれば、「自分の将来について明るい希望を持っていますか」という設問に「希望がある」18%、「どちらかといえば希望がある」42.6%で、先進7か国中では最低の数値でした。 これまで短期業績指向、派遣社員・パート・アルバイト化、生産拠点の海外移転といった「株主良し」経営こそ最先端の経営ともてはやされてきましたが、その結果が経済の長期停滞であり、貧富の差の拡大であり、若者の希望喪失なのです。 経済協力開発機構(OECD)が発表した日本の労働者の時間当たりの賃金は1997年に比ベマイナス8・2%、物価上昇分を差し引いた実質賃金もマイナス10%と、先進国の中で唯一減少しています。20年以上も貧しくなる一方では、将来に希望が持てないのも当然でしょう。 平均的な収入でもこんな状態ですから、低収入の人々はもっと悲惨です。厚生省の調査によると現在の日本で約600万人の男性が年収200万円...