2023-09-09

邦楽

「シルエット・ロマンス」「たそがれマイ・ラブ」 大橋純子

たそがれマイ・ラブシルエット・ロマンスたそがれマイ・ラブ 歌詞歌:大橋純子 作詞:阿久悠 作曲:筒美京平今は夏 そばにあなたの匂いしあわせな夢に おぼれていたけれど夕立ちが 白い稲妻つれて悲しみ色の 日ぐれにしていったしびれた指 すべり落ちた珈琲カップ 砕け散って私はただ あなたの目を言葉もなく 見つめるだけさだめという いたずらにひきさかれそうな この愛今は冬 そばにあなたはいない石畳白く 粉雪が舞い踊るひきさかれ 愛はかけらになってそれでも胸で 熱さをなくさない凍える手で ひろげて読む手紙の文字が 赤く燃えて私はもう あなたの背にもたれかかる 夢を見てるさだめという いたずらにひきさかれそうな この愛シルエット・ロマンス 歌詞歌:大橋純子 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお恋する女は夢見たがりの いつも ヒロインつかの間の鏡に向かってアイペンシルの 色を並べて迷うだけ窓辺の憂い顔は 装う女心茜色のシルエット※あぁ あなたに恋心ぬすまれてもっとロマンス 私に仕掛けてきてあぁ あなたに恋模様染められてもっと ロマンスときめきを 止めないで※あなたのくちびる 首すじかすめ私の声も かすれ...
日本の文化

「三方よし」が経済発展を導く

「三方よし」が経済発展を導く「三方よし」で各地に進出した近江商人が、江戸時代の全国経済を築いた。■1.大飢饉の中での普請 江戸後期の天保の大飢饉(1833 -1839] )の最中、琵琶湖東岸、現在の彦根市に隣接する豊郷(とよさと)町で住宅の改築と寺院仏堂の修理工事を始めた商人がいました。今で言えば、コロナ禍で企業倒産と失業者も増える中で、家を改築するようなものです。 起工を知った彦根藩は飢饉に苦しむ人々を無視した傍若無人の振舞いとして、役人を派遣して咎めようとしました。しかし、役人が現地に行ってみると、工事の従事者には賃金を与え、家族にまで雑炊を振る舞っていたのです。 飢饉で人々が困っている時に、単に施しをするのではなく、仕事を作ってその対価として工賃を支払うというやり方には、相手の立場への思いやりが籠もっていました。工事をしたのは、地元の近江商人・7代目藤野四郎兵衛。派遣された役人は四郎兵衛の義挙を嘆賞し、地元民もこの一時を「藤野の飢饉普請」と呼んで、後世まで語り伝えました。■2.「サクラやカエデ?」 こうした義挙は、近江商人の歴史には事欠きません。現在の東近江市に寛政元(1789)...