減塩は健康に悪い?「本物の塩」と「偽物の塩」
「塩を多くとると健康に悪い」「減塩が健康に良い」と言われてきましたが、最近は「塩は身体に重要」「本物の塩をしっかり摂ることが大切」と言う事実が徐々に浸透してきています。
今回、この塩について「強健ラボ」の【減塩が命を奪う】の記事を転載します。
減塩が命を奪う
減塩と、偽モノの塩とホンモノの塩の関係
政府に医療やマスコミが大々的に発言してきた減塩。。。
おかげで、減塩レシピや、減塩食がお盛んなようですが・・・
しかし、その奥に隠された、「本物の塩」と「似非の塩」。
塩の違いを封印されたままです。
戦後間もなくから・・・ミネラルをしっかり持っている加工劣化のない「自然塩」は葬り去られ、塩味の化学物質を長い間食わされてきました。
そう、塩味の化学物質である精製塩、化学物質を強制的に食わされてきたのです。
この塩の本質について隠蔽し、やみくもに減塩をひたすら勧めて来ました。
「塩」は、人体にとって最重要、ここを戦略的にミスリードした医療といえるでしょう。。。
医療は、「減塩」をリードすることで、病人を量産して、儲けてきたのです。
本物の塩は、血圧の高い人も、低い人も、理想的に正常値に運んでくれるのです。
理想の塩とは、海水を天日干しして熟成させた塩で、海水の微量ミネラルをそのまま含む塩です。
人間の祖先は、海の生命体ですので、我々の血液の成分は、海水の成分とほとんど同じなのです。
減塩を頑張ると、体液塩分濃度が、適正値0,85%を下回り、それこそあらゆる病気の原因を発症しているのです。
味噌って、仕込み時に混ぜる塩分が適量より少なすぎると、腐ります。
人体も同じで塩分が少なくなると病気になるのです。
病気=酸化=老化=腐る
つまり減塩が、病気を加速させているといっても過言ではないのです。
塩は、極めて重大な役割を持っていたのです。
以下、素晴らしい見識がありましたので抜粋しました~
人間は、海(塩)から生まれた生き物です
「肉食動物は草食動物を食べ、草食動物は草や実を食べ、草や木は土から栄養をもらっています。
そして、動物の死骸や植物の枯れたものは、昆虫や土の中のカビや微生物が食べて分解し、やがて土に返ります。
動物も植物も昆虫も、命あるものは生と死を繰り返しながら、大きく循環しています。
そうしてみると、土の上に住んでいるものは全て土に返っていることが分かります。
大地の土の中には、陸地にある全てのものの要素が入っているということです。
その土の中を雨水は通り抜け、いろんな養分を溶かし込んで、海へと運んでいきました。
つまり、海の水には、地球上の全ての成分が溶け込んでいるということになります。
海が命の源だといわれ、海という字が、水(サンズイ)が人の母と書くゆえんです。」
塩は、地球上のすべての成分を含んでいるのです。
有史依頼、日本人は海水を濃縮し煮詰めて食用塩を作ってきました。
現在までに、海水の中には約八十種類の元素が確認されています。
ウランや金なども微量ながら含まれており、コバルトや銅など人体に欠かすことの出来ないミネラルは全て含まれています。
因みに、人体には七十種類の元素が確認されています。
試みに、海から作られた自然塩と人間の体の元素組成を調べてみると、当然のことながらよく似ています。
そもそも動物の体が塩分を含んでいるのは、よく知られた事実です。
人体の元素組成を見ると多い順に、酸素65%、炭素18%、水素10%、窒素3%で、ここまでで人体の96%を占めています。
続いて順に、カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、塩素、マグネシウム、鉄、亜鉛と13番目の元素までで、実に人体の99.3%を占めています。
残りの0.7%に約60種類の元素が全部入っていることになります。
このうち必須元素といって役目が解明されているのが22種類で、その他は殆ど分かっていないのが現状です。
しかし言えることは、微量ミネラル群がすべて集まっていると、拮抗作用で全く新しい作用を生み出すのです。
つまりチームで人体に有効に働くのです。
そんな人体に必要なミネラル群を、海から作った自然塩は全て持っているのです。
ところが命の源ともいえる自然塩を、あろう事か私たち日本人は食べていません。
私たちがスーパーなどで買う日常食べている塩は、塩化ナトリウムが99.6%以上の化学塩です。
精製されミネラルを含まない塩なのです。
これはもう塩とはいえません、化学物質そのものです。
電気をかけ、塩酸や硫酸を使い、苛性ソーダで中和されたいわば石油の力で生み出された塩化ナトリウムという純粋な化合物に過ぎません。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?。
体に良い自然塩は、戦後、奪われたのが元凶です
昭和47年に施行された塩田法のために、海から自由に塩を作ることが出来なくなってしまいました。
日本は戦後高度経済成長の中、工業が盛んになるに連れて塩の需要が高くなり、手間がかかりコストの高い自然塩(1000円~2000円ぐらい/Kg)では、コストの安価な輸入塩に対抗できなくなり、イオン交換樹脂膜製法(上記)によって作られた塩化ナトリウム99.6%以上の化学塩に変えてしまったのです。
この食塩は工業用としては適しているのですが、私たち人間が食用として使用すると健康を阻害する欠陥塩でした。
しかしながらそのおかげで日本は急激な経済成長を遂げ、世界の経済大国になり、私たちの生活は豊かになったのです。
その反面、日本人の食生活は急変していきました。
ご飯がパンに、味噌汁が牛乳に、漬物が消え、小魚が消え、肉食中心の食生活へと変貌していったのです。
お陰で健康はどんどん損なわれ、平成10年7月19日付の新聞に96年度の国民医療費は前年度比5.8%増の28兆5210億円となり、過去最高を更新したと発表されました(平成13年度国民医療費は、30.7兆円)。
なんと国民一人あたりの医療費は226,600円だった。
特に70歳以上の高齢者は、65万8千円で十歳未満の世代(13万円)の5倍強でした。
国は健康よりも経済を優先させる政策をとったため、今日の病める国日本を作ってしまったのです。
ようやく、1997年に塩専売法が撤廃され自然塩の製造販売の自由化が認可され、旨い塩を食べ健康を取り戻すチャンスが巡ってきたのです。
しかし残念ながら、このような大事なことをテレビやマスコミではあまり取り上げてくれませんでした。
またお医者さんや料理家によって広められた、減塩思想を改めるのはなかなか難しいのが現状です。
以上
自然塩を奪われ、化学塩の普及と共に日本人の生活習慣病が激増しています。
このような塩の実情を取り上げず、減塩報道一点張りのテレビやマスコミ、まさしく製薬企業や政府の庶民洗脳ツールですね♪
コメント