日本の文化

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【日本】を知らない日本人・・・幕末から明治初期の【日本人】の能力的特質

【日本】が生んだ【日本人】の能力的特質外国人から見て、幕末から明治初期の日本人の能力は、特筆すべきモノがあったようです。それは、日本の生活様式や食文化が生んだ「体力」、生まれたときから育まれ、日本語そのものや地域の教育力、寺子屋で鍛えられた「知力」「工夫する力」「器用さ」です。これらは、現代にも脈々と受け継がれています。体格的には決して恵まれていない中、オリンピックや様々なスポーツの世界で活躍する日本人がいます。また、日本は技術立国・職人国家 世界シェア1位の日本企業と製品 で紹介していますが、その「知力」「工夫する力」「器用さ」は現在も世界一だと思います。体力江戸時代の「飛脚」は驚異的な体力の持ち主でした。江戸から京都までの約492キロを3〜4日で走り、手紙を届けていました。徒歩だと約2週間もかかる距離です。もちろんこの距離を一人で走り抜いていたわけではなく、数人でリレー形式で走っていました。中には通飛脚と呼ばれる一人で出発地から目的地まで走る飛脚もいたそうです。現代のように舗装された道ではなく、ランニングシューズもない状態で東海道を走り抜いていた事実は驚異的です。また、ごく普通の人...
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【日本】を知らない日本人・・・幕末から明治初期に日本を訪れた外国人から見た【日本】の事実

幕末から明治初期に日本を訪れた外国人から見た【日本】の事実幕末から明治初期に日本を訪れた外国人の紀行記、手記や手紙、報告書などから当時の日本の風土、文化、風俗を紹介します。当時、日本を訪れた外国人は皆、日本人の道徳心と倫理観、規範性の高さに驚いています。現在も、日本を訪れる外国の方々の日本の評価は、同様であり、その本質、心の奥底にあるモノは全く変わっていないのではないでしょうか?ドイツの考古学者シュリーマン「日本人が世界で一番清潔な国民であることは異論の余地がない。」「どんなに貧しい人でも、少なくとも日に一度は、町の至る所にある公衆浴場に通っている。」「浴場は道路に面した側が完全に解放されている。(中略…) 夜明けから日暮れまで、禁断の林檎をかじる前の我々の先祖と同じ姿になった老若男女が、一緒に湯につかっている。彼らはそれぞれの手桶で湯を汲み、丁寧に身体を洗い、また着物を身に着けて出て行く。『なんと清らかな素朴さだろう!』初めて公衆浴場の前を通り、30~40人の全裸の男女を目にしたとき、私はこう叫んだものである。」「道を歩きながら日本人の家庭生活のしくみを観察することができる。家々の奥...
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【日本】を知らない日本人・・・幕末から明治初期の【日本】の俯瞰的事実と植物学者ツンベリーの見た日本

【日本】を知らない日本人私達が学んできた【日本】の歴史、風土、文化、風俗には大きな誤りがあり、しっかりとした事実を元に学び直す必要があるように思います。明治維新以降の欧米追従の考え方、戦後の自虐史観など、事実より価値観を先行させたプロパガンダを盲信し、固定観念に囚われていては、次代の可能性も見えてきません。事実を発掘、直視して次代の可能性を追求していくことが求められているように思います。OLYMPUS DIGITAL CAMERA幕末から明治初期の【日本】の俯瞰的事実アメリカの初代駐日公使のタウンゼント・ハリスの言葉「これがおそらく人民の本当の幸福の姿と言うものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、果たしてこの人々の普遍的な幸福を増進する所為であるかどうか、疑わしくなる。私は質素と正直の黄金時代を、いずれの他の国におけるよりも多く日本において見出す。生命と財産の安全、全般の人々の質素と満足とは、現在の日本の顕著な姿であるように思われる」当時の日本人は道徳心と倫理観、規範性が非常に高く、西洋人が驚くほどだったのです。物質的には決して豊かではなかったと思いますが...
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大東亜戦争(太平洋戦争)の真実はどこに? 世界が日本を称賛するのはなぜ?

大東亜戦争の真実 世界が日本を称賛するワケ大東亜戦争と聞くとあなたはどんなイメージを持っているでしょうか?実際に体験した人から直接話を聞く機会はどんどん失われています。フランスの作家であるミラン・クンデラがこんな言葉を残しています。一つの民族を抹殺するには、その記憶を失わせることである。その歴史を失わせたうえで、新しい歴史を与えればよい。そうすれば、その民族は自らの現状も過去も忘れてしまうだろう。私たちは学校の授業でかつての日本人は極悪非道な侵略者だと教えられてきました。しかし本当にそうなのでしょうか?海外には日本を絶賛する国がたくさんあります。今回は大東亜戦争の真実をご紹介します。大東亜戦争の真実世界の著名人は先の大戦についてこう語っています。 それぞれの内容について見ていきましょう。アジア植民地解放ゴー・チャクトン シンガポール首相「日本の統治は過酷なものだった。しかし日本軍により欧米のアジア支配は粉砕された。これはアジアに自信を与えた。大戦後、15年以内にアジアの植民地は全て解放された。」ジャヤワルデネ スリランカ大統領「なぜアジアが日本が自由であることを望むのか。それはアジアに...
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枯山水庭園と簡素化、そして夜の美学

枯れた山水とは何か?山水とは自然の山とそこに流れる川をいうのであるから、水が枯れていたのでは話にならないではないかと思われるであろう。大自然の雄大さを自分の庭に持ち込もうとした試みがその背景にあることは言うまでもないが、大自然を小さな庭にそのまま持ち込むことは、対象が広大すぎて不可能なことである。そこで小さい世界に縮める、すなわち縮小する、ミニチュア化することからはじまる。それはまた省略の歴史そのものでもある。余計なものは省く。簡略化する。水の代わりに白い砂が使われる。盆栽のルーツは中国で、それが平安時代に日本に伝わったとされる。まさに一遍上人の国宝の絵伝の「筑前の国の武士の館」の縁側に見られる盆栽が資料性の高い初現ではないか。それは次第に愛好者を増やしてゆくが、ある意味で「省略、簡略」化の日本の美学の歴史にも沿っており、広大な自然を一幅の絵に描いた雪舟の色を省略した白黒の世界である水墨画にもその傾向は顕著である。 「能」は足利義満の時代に、世阿弥が大成した世界である。能の最もすばらしいところは、その省略性にある。舞台には最小限の小鼓、大鼓、笛、謡いが静かなたたずまいで控え、正面には松...