2025-12-24

世界各国の歴史

だから台湾は「世界有数の親日国」になった…大人も子どもも尊敬している「台湾を豊かにした日本人」の名前

だから台湾は「世界有数の親日国」になった…大人も子どもも尊敬している「台湾を豊かにした日本人」の名前なぜ台湾には親日の人が多いのか。その理由の一つに、台湾の教科書に載っている日本人男性の存在がある。小学校教諭で銅像教育研究家の丸岡慎弥さんの著書『銅像が教えてくれる日本史』(扶桑社新書)より、一部を紹介する――。広大なダムを見つめる日本人男性の銅像今回、紹介するのは日本国内の銅像ではありません。台湾にある八田與一という日本人の銅像です。何か考え事をしながら、遠くを見つめる八田。見つめる先にあるのは烏山頭ダムです。八田の銅像はその広大なダムに比べるとあまりにも小さい……。それも正装をしているのではなく、どうやら毎日袖を通していたと思われる作業着を着用しています。そう、八田はこのダムの建設者です。銅像のポーズのように、考えに考え抜いて、このダムを完成させたのでした。八田與一の銅像。八田與一と妻外代樹の墓。台湾台南市烏山頭ダム(写真=ellery/GFDL/Wikimedia Commons)全ての画像を見る(5枚)戦前に作られた銅像ですが、なぜか戦後に八田の銅像は姿を消しました。銅像を隠した...
中国の歴史

日本を「小日本」呼ばわりし、「仮想敵国」に据えて…天安門事件以降加速した中国の「歪んだ愛国教育」

日本を「小日本」呼ばわりし、「仮想敵国」に据えて…天安門事件以降加速した中国の「歪んだ愛国教育」高市首相の発言に対し、異常なまでに噛みついてきた中国。ここまで強硬な態度を取る背景にある、中国共産党が作り上げてきた「物語」について、自身が内モンゴル出身で、その実態に接してきた静岡大学教授・楊海英氏が解説する。(本記事は『中国共産党 歴史を書き換える技術』(ワニブックス刊)より抜粋・編集したものです)『中国共産党 歴史を書き換える技術』(ワニブックス刊)「フィクション」を初等教育から刷り込まれる中国において、過去の歴史の意味づけがどのようにコントロールされてきたかを示す一例であるが、その構造は現代においてもなお持続している。その典型とも言えるのが、1989年6月に発生した天安門事件と、今に至るまでの事件の取り扱いである。この出来事は、中国現代史における決定的な転換点となった。民主化を求めて天安門広場に集結した学生たちに対し、中国政府は武力による苛烈な弾圧を加え、その対応は国際社会から厳しい非難を浴びることとなった。中国共産党は公式に死者数を319人と発表したが、実際の犠牲者数がそれをはるか...