2025-01-20

現代の世界各国

西洋のメディアは衰退しつつある。何がその代わりとなるのだろうか?

西洋のメディアは衰退しつつある。何がその代わりとなるのだろうか?体制メディアは、世界的な出来事を浅薄なサウンドバイトやクリックベイトに矮小化して、都合の良いステレオタイプを強化することで社会を愚弄することが多い。© ゲッティイメージズ / metamorworks傷ついたものの依然として手ごわい巨大企業、つまり西側諸国の企業メディアと戦い続けることの賢明さを問う時が来た。中国は数十年にわたり、富、政治的後援、そして中国だけが現実を定義する権限を持っているという確固たる信念に支えられ、世界の言説をほぼ揺るぎなく掌握してきた。しかし、長年にわたる反射的なセンセーショナリズム、明白な二重基準、トップダウンの編集方針の決定により、西側メディアがかつて当然としていた正当性そのものが損なわれてきた。彼らの表向きのひび割れは今や無視できないものとなり、幻滅した視聴者、読者、そしてかつての関係者でさえも、いわゆる「主流」ニュースの核心に何か深刻な機能不全が潜んでいることを認めている。続きを読む:汚い戦術: アフリカにおける中国のソフトパワーを打ち破ろうとする米国の試みでは、いわゆるグローバル・サウス、...
現代の世界各国

約束を守らず嘘をつく米国やイスラエルを今回は信用できると言えるのか

約束を守らず嘘をつく米国やイスラエルを今回は信用できると言えるのか イスラエルとハマスは1月16日、停戦協定が締結されたと発表した。42日間の停戦と捕虜交換が協定には含まれている。​この協定締結で中心的な役割を果たしたと言われているスティーブン・ウィトコフはドナルド・トランプ次期大統領が中東特使に指名した人物​。1月10日にカタールからイスラエルへ電話、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近に対し、翌日の午後にイスラエルを訪れて停戦交渉について会談すると伝えたところから話し合いが始まったという。 この停戦協定について好意的に評価する人が少なくないようだが、懐疑的な人も少なくない。例えば、​ジャーナリストのクリス・ヘッジズはイスラエルがパレスチナ人との合意を履行してこなかったと指摘している​が、イスラエルだけでなくアメリカも外交的な合意事項を守らなかった過去がある。しかも合意の中には、イスラエルが合意を破棄し、爆撃と軍事作戦を再開する「権利」が含まれているという。 ちなみに、ヘッジズは1990年からニューヨーク・タイムズ紙で記者として働いていたが、2003年3月にアメリカのジョージ・W・ブッシ...
現代の中国

中国がGDP成長率発表 数値に疑問を呈した中国のエコノミストの正当性は?

中国がGDP成長率発表 数値に疑問を呈した中国のエコノミストの正当性は?GDP(写真:イメージマート) 1月17日、中国の国家統計局は2024年のGDP成長率を前年比「5.0%」と発表した。昨年末、中国の国有企業である国投証券股份有限公司(SDIC)の主席エコノミスト高善文氏は「中国政府が発表するGDP成長率は疑わしく、実際には2%位しか成長していない」という趣旨の発言をした。その発言が正しいのか否かを検証する。◆中国の国家統計局が2024年のGDP成長率は「5%」と発表 1月17日、中国の国家統計局は<2024年経済運営穏中有進(穏やかな中にも進歩) 主要発展目標順調に実現>という見出しで、昨年のGDP成長率などに関して発表した。 それによれば、以下のようになっている。  ●GDP絶対値(全体の総額):1349084億元(2870兆円)  ●GDP昨年比成長率:5.0%   第一次産業増加値:91414億元(194兆円)、成長率:3.5%   第二次産業増加値:492087億元(1047兆円)、成長率:5.3%   第三次産業増加値:765583億元(1629兆円)、成長率:5.0%...
科学論

身近で体感!「波」を知りたければ「野球場」と「釣り堀」に行こう!

身近で体感!「波」を知りたければ「野球場」と「釣り堀」に行こう!波の不思議に迫る、集中連載第1回!絶賛発売中のブルーバックス『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』(志村史夫・著)。光や電気、力など、「物理学の基礎」とよべる項目をわかりやすくお伝えするこの本ですが、じつはページ数の都合で惜しくも紙の本では収録できなかった項目がありました。その項目とは、「波」。3週連続でお届けする本連載では、同書の電子版だけに収録された「波」の項目から、選り抜きの内容を特別に公開しちゃいます!第1回の今回は、水が巻き起こす文字どおりの「波」についてご紹介!「波」って何なの? どう生まれるの?池やプールの中に小石を投げ込むと、その小石の落下点を中心にして、同心円状の波紋が拡がっていく。石が水面に落ちたときに跳ねて飛んだ水滴が、それぞれ新たな同心円状の波紋をつくるようすも見てとれる。同心円状に広がる波紋 Photo by gettyimages誰もが経験的に知っている現象だが、波がどのようにして発生するのか、あらためて考えたことはないのではないか。私たちは(特に、「おとな」は)「当たり前のこと」を深く考えたりし...
日本の文化

大寒とは?2025年はいつからいつまで?寒の水、寒仕込みについて – 二十四節気

大寒とは?2025年はいつからいつまで?寒の水、寒仕込みについて - 二十四節気二十四節気「小寒」があれば、当然「大寒」もあります。字のごとく、寒いイメージですね。では大寒は本当はどういう意味なのでしょうか?また、2025年はいつからいつまでを指すのでしょうか?この時期の水を使った「寒の水」「寒仕込み」、時効の挨拶「大寒の候」、七十二候についても詳しくご紹介します。大寒とは?大寒はとは名前の通り最も寒い時期のことですが、季節的に三寒四温が訪れ始めます。三寒四温とは、三日寒い日が続くと、四日温かい日があるという意味。その為、ずっと寒かった小寒よりは、温かい日が訪れたりすることがあります。「小寒の氷、大寒に解く」という言葉があります。これは最も寒さ厳しい大寒が、小寒よりも温かいことを意味し「物事が必ずしも順序通りににはいかない」という意味で使われます。2025年大寒はいつからいつまで?2025年大寒はいつから?2025年1月20日(月)から2025年大寒はいつまで?2025年2月2日(日)まで(立春の前日まで)太陽黄経300度二十四節気「大寒」は「小寒」から数えて約15日後に訪れます。20...