円キャリートレード物語ー金儲けのための【投機】が形成した金融市場の【バブル】がはじけただけ

現代の日本

今週初めの東京株式市場の大暴落、円高・ドル安への大幅な振れ、そして全世界の株安は大きなニュースでしたね。
この大暴落については、様々な分析が行われていますが、以下記事にあるように「円キャリートレードの巻き戻し」が引き金となり「動揺・狼狽売り」により加速した事が原因です。

円の実質実効為替が右肩下がりなったのは国力低下が原因ではなく、投機によるものです。
又、 経常赤字や貿易赤字、それとともに喧伝されたデジタル赤字も誤認であり、もちろんNISAも主因ではないし、米国の景気後退が直接原因でもありません。

要するに、金儲けのための【投機】【博打】が形成した金融市場の【バブル】がはじけただけです。

金融経済とは本来、各国の国民にとって有益でなければならず、それを一部のヘッジファンドが荒らしているという事実を認識するべきだ。 

今後どうなるかについては、以下の見立てです

当面、株価は、若干の上げ下げを繰り返しながら、安定。
→FRBが利下げをした段階で、日銀が利上げをする。
→今回ほどではないかも知れないが、円高・ドル安、株安に誘導、投機マネーを排除する

これを繰り返して、正常な金融市場(⇒80~100円/ドル、日経平均8千円~1万円)に導く
現段階からすれば大暴落ですが、これによりバブルは完全に消え、正常な市場になります。
又、世界中に戦費としてばらまかれている【円】の供給がなくなることで、紛争・戦争の終結が期待できます。
ついでに、国際金融資本、ヘッジファンドなどが軒並み潰れてくれれば幸いです。


・・・実は、私は、密かに日銀を評価しています。このような動きをすることを期待しています

8月7日 日本銀行副総裁 内田 眞一 2024年8月7日 最近の金融経済情勢と金融政策運営

✅金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはありません。
✅当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある。

この発言後、
・為替は147円台。円安方向へ推移。
・日経平均株価は1100円以上も急騰。

ヘッジファンドの投機マネーを刈り取った後に買い戻す。

日銀の動きからは、かなりの策士ぶりが伺える。 

日銀が今後利上げをしなくても、 FRBはいずれ利下げする運命にあるのでは。(失業率が悪化しているから)

内外株価急落と今後の動向
2024年7月31日、日銀は短期政策金利を0.15%引き上げ、量的緩和を少しずつ是正する、減らすと発表、又、米国FRBは、今後利下げをする可能性がある、と言う発表しました。これにより、8月2日、日経平均株価は前日比2216円下落して35909円で引け、1日の下落幅としては1987年10月のブラックマンデーの下落幅3836円に次いで歴代2番目の大きさになっています。又、7月11日高値が42426円で8月2日には35909円まで下落したので、下落幅は6517円、下落率は15.4%に達しています。同様に為替相場も円高・ドル安に大きく振れています。日本の報道や評論では、この日銀の政策は誤りである、という見解が多く見られますが、以下の記事にあるように妥当ではないかと判断しています。日銀の利上げといっても、0.15%であり、量的緩和の是正もこれからのこと、米国も利下げの可能性を示唆しただけです。経済のファンダメンタルズは何も変化していないし、これほどの大幅なふれが生ずる原因は見当たりません。この事は、現在の株式市場や為替相場が、単なる投機の場であり、悪くいえば、博打の場、賭場に過ぎないことを示して...
『円キャリートレード物語』
株暴落について  円キャリートレードというあくどい手法で儲けている金融屋(ヘッジファンド)のせいで株の暴落が起こったようですね。レバレッジ相場の弊害 実態…

円キャリートレード物語

株暴落について

円キャリートレードというあくどい手法で儲けている金融屋(ヘッジファンド)のせいで株の暴落が起こったようですね。レバレッジ相場の弊害 実態経済とは全く関係ない相場 

ラスボスはこれ(^_^;)

私も勉強中です。情報の整理にいくつかのスレッドを転載します。

  円キャリートレード物語

こちらのスレッドを転載します<(_ _)>

①昔昔、ある所にクロダというおじいちゃんがいました。
クロダはエンというお金を、超低金利で貸してくれました。
彼の国では深刻なデフレがあり、それを解消したかったのです。
お金が流通すれば、モノの値段が上がりますからね。
みんな、我先にエンを借りました。

②別の国に、パウエルというおじいちゃんがいました。 
パウエルは、ドルというお金の金利を5%と高めに設定。 
彼の国ではインフレが激しく、お金の流れを減らしたかったのです。 
お金が減れば、商人は品物の値段を安くしますからね。
パウエルの国は経済が強かったので、金利を高くする事ができました。

③クロダから借りたエンは、ドルに交換され、パウエルに預けられました。 
タダでお金を借りて、5%の金利で預けることが出来るからです。
みんなそうやって儲けました。 これが円キャリートレード。

④暗躍したのは両替屋。
エンがドルに交換されるタイミングで儲けるために、エン安・ドル高を進めました。
1ドルを渡す時にもらえるエンが増えるので、両替屋も儲かりました。

⑤ある日、クロダの任期が来ました。 ウエダが引き継ぎました。
ウエダはクロダと同じく超低金利を継続。
ただ、流通するエンが増えすぎた弊害もあったので、少しずつ政策を修正しました。
ゼロ金利解除とか、YCC撤廃とかです。 
でも、みんながエンを借りる動きは変わりませんでした。

⑥ある日、エン安・ドル高が進み過ぎたため、ウエダはキシダに呼び出されました。
「そろそろエン安をどうにかして欲しい。日本経済が大変なのです。」 と、泣きながら頼まれました。
本当に大変なのはキシダの支持率でした。

⑦ウエダはしょうがないので、金利を上げる事にしました。 
「エン金利を0.25%に引上げま~す。それでもまだ低いでしょ。その後も、引き続き政策金利を引き上げま~す」

⑧ちょうど同じ頃、パウエルの国は景気後退が懸念され始めました。
パウエルは、逆に利下げを仄めかし始めました。
「9月になったらドル利下げするよ~ん。12月もまたするかもね。」

⑨慌てたのはエンを借りて、ドルで預けてたみんな。 
ドル利下げなら、預けてても儲かりません。
エン利上げなら、貸りたままだと利息がどんどん取られます。
たまったもんじゃありません。
みんな我先にと、預けたドルを引き出し借りてたエンを返しました。
これが、円キャリートレードの解消。

⑨動きが早かったのは両替屋。
円キャリートレードが解消されてくのに合わせて、エン高・ドル安のレートを付け始めました。
これで、みんながドル⇒エンにお金を交換する時に、ぼろ稼ぎしました。
(→実際は逃げ遅れたヘッジファンド多数)

⑩ここで動揺したのは、海外にいる日本株の投資家。
エン高・ドル安が進むと、日本株で儲けても、ドルに交換する時に損します。
そんなの嫌なので、慌てて日本株を売り、ドルに交換しました。
結果、日本株は大暴落。

転載以上

※ ⑨の巻き戻しに逃げ遅れたヘッジファンドもいるんだってニヤリ

月曜の米株暴落は円のキャリートレードの強制撤収が引き金だった

月曜の米株暴落はどうやら円のキャリートレードの強制撤収が引き金だったらしい。米投資家の間ではその話で持ちきり。キャリートレードとは要するに外貨でレベレッジをかけて投資すること。よって強制撤収の時は追証で容赦無く全てが売られる。もし真実なら今回の暴落は長くは続かない。

月曜の米株暴落はどうやら円のキャリートレードの強制撤収が引き金だった

先週の米株はセクターローテーションから始まり、水曜日のFOMCで9月からの利下げが確定したかと思いきや、木曜、金曜とマクロデータが悪かったため、Bad news is bαd news(悪いニュースは悪いニュース)への相場意識の移行もあり、株価が下げた。 米国10年債券の利回りも久々に4%を切ったと思ったら、今日、月曜のマーケットが開く前になんと一気に3.7%以下まで下げてしまった。 そんなにパニクるほど経済悪くないと思うんだけどなぁ、と頭をかしげていたら、週末、投資家仲間の間で一気に出回ったのが円キャリートレードの話だった。

 円のキャリートレードとは?

キャリートレードとは要するに安い利率でお金を借りて、もっと儲かるところに投資すること。 

円のキャリートレードはヘッジファンドやペンションファンドもやってるし、銀行もやってるし、なんと一番大きいキャリートレードをしているのは日本政府。 

メカニズムを簡単に説明すると、例えば、ヘッジファンドが米株を担保に米ドルでお金を借りると6%の利子を払わなければならないところが、それを日本円でお金を借りると1.5%の利子ですんでしまう。

 その借りた円をまたドルに変えて米株に投資してまたそれを担保に円を借りて、、、とレベレッジを何回もかけることができる。

 利子率の差がこんなにあれば、たとえ投資した米株が伸びなくても利子率の差から取れる利鞘だけでかなりの利益になる。 これが円のキャリートレード。

 円キャリートレードのリスク 

円のキャリートレードのリスクはもちろん為替リスク。

せっかく1年で4.5%の利鞘があっても、円で借りてドルに投資しているので、その間に円が対ドルで5%値上がりしたら利鞘はマイナスになってしまう。 

ところが、最近では円はずっと対ドルで円安に移行してきた。つまり、利率の利鞘だけでなく、為替の利鞘も取れていたのだ。

 例えば、1000ドル分の円を借りたけど、その後円安になり、返す時は800ドル分の円を返せばよかったりした。 

日本はここ数年の世界のトレンドに反してインフレも高くならなかったし、利上げも今まではほとんどしてこなかったので、円高になる心配があまりなかった。 

よって円のキャリートレードはますます人気になった。

 円キャリートレードのサイズ 

これがはっきりとは分からないのだけれど、$5trillion とも $10trillionとも言われている。 

(trillion=兆)

今日、出回ったドイツ銀行のリサーチレポートでは日本政府のバランスシート上のキャリートレードの総額が$20trillionで日本のGDPの約5倍だ、と言って物議を醸した。

 なぜ今キャリートレードが撤収されているのか 

今まで米ドルは金利が高止まり。日本円の利率はほぼゼロ。だからキャリートレードのリスクは低かった。 

でもここへきて、米金利が下がり始めた。FOMCは9月から利下げを始めるし、経済も停滞気味なので長期金利も下がり始めた。 そしてさらに日銀は金利を上げ始めたのだ。 

つまり今までの逆。 ドルの金利が下がり、円の金利が上がればキャリートレードの利鞘が少なくなるだけでなく、円高になるリスクも上がる。 

よって円キャリートレードの魅力が下がる。 だから、今、円キャリートレードがどんどん撤収されているのだ。

 円キャリートレードが撤収されるとどうなる? 

円キャリートレードを撤収するには円の借金を返さなくてはならない。 

そのために投資していた米株を売る。

売った資金で円を買い、借金を返す。 

つまり株を売り、円を買う。だから株が下がり、円が上がるのだ。 

株価が下がり、円が上がれば、キャリートレードは要するにレベレッジだから、あちこちからマージンコール(追証)がかかる。

するとさらに借金して返すか、ポジションが強制的に売られることになる。 

追証の強制売りは値段に関係なく市場に吐き出さされるので株価がどんどん過激に落ちるのだ。 月曜の開場前の株価の動きはどうやらそれらしい。

 ボラティリティの異常なスパイク 

月曜朝、米株市場が開場する前の午前7:30、なんとVIXが65を超えた。 

VIXがこんなレベルを記録したのは過去30年ではリーマンショックとコロナショックしかない。 

過去5日間のVIXの動き

(略)

今朝の動きはそれほど激しかったということ。

 相場がまだ空いていない時間で流動性が希薄になっていた時に追証強制売りが出たからこんなことになったんだと思う。 

この時間、NVDAは12%下がっていた。でも結局最終的には6.4%の下げで終わった。VIXも65から38.57まで戻した。

 今後の米株相場の見立て 

私はそんなに経済悪くないのになんでこんなにパニクっているのか、と思っていたので、この円キャリートレードの急激な撤収による追証の投げ売り説がしっくり来た。 

だとすれば、月曜の朝7:30のレベルが当面のかなり強いサポートになると思う。S&P500 のレベルでは5125あたり。 結局最終的に株価を決めるのは経済だ。

経済が今の約2%成長から1%成長くらいまで減速するくらいなら、米株相場は概ね大丈夫だと思う。(以下略)

  [メディアが報道しない人類の課題] 

今回の世界同時株安は、金利の安い通貨を借り金利の高い通貨を買うという大手金融企業の取引(キャリートレード)がいかに各国の経済活動を毀損するか、また各国の中央銀行にとって迷惑な存在かを示したものだ。 

金融経済とは本来、各国の国民にとって有益でなければならず、それを一部のヘッジファンドが荒らしているという事実を認識するべきだ。 

投機筋なる正体不明な言葉を使わず、ブルーベイ社、エリオット社等、具体的に社名を開示すべきだとも思う。 

そもそも西側の大手メディアが、英国のBBCや米国のCNNを筆頭に、彼らの広報機関となっていることは、西側の国民が正しく情報を知る機会を阻害している。

 日本も全く例外ではなくNHKまでもがこの流れに同調し、財務省はまるで彼らのポチのように見える。 米国の大統領選挙にヘッジファンドから多額の献金が流れていたり、欧州中央銀行(ECB)の総裁であるラガルドがヘッジファンドの代理人のように動くことは、人類の悲劇だ。 

市場は国家主導なのか、一部の金融関連企業主導なのかについて、改めて再考されるべきだろう。

 少なくとも過去に比べれば、G7やG20のプレゼンスは上がり、ダボス会議のそれは低下している。 

主権は企業ではなく国家にある、この未来への流れをポピュリズムといった言葉で矮小化すべきではない。

  ヘッジファンドの投機マネーを刈り取った後に買い戻す

”日銀の動きからは、かなりの策士ぶりが伺える”

8月7日 日本銀行副総裁 内田 眞一
2024年8月7日 最近の金融経済情勢と金融政策運営

✅金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはありません。
✅当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある。

この発言後、
・為替は147円台。円安方向へ推移。
・日経平均株価は1100円以上も急騰。

ヘッジファンドの投機マネーを刈り取った後に買い戻す。

日銀の動きからは、かなりの策士ぶりが伺える。 

日銀が今後利上げをしなくても、 FRBはいずれ利下げする運命にあるのでは。(失業率が悪化しているから)

おわり

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