森羅万象

現代の世界各国

ウクライナ元国会議長殺害は「ロシアの犯行」ではなかった

ウクライナ元国会議長殺害は「ロシアの犯行」ではなかった⁉ウクライナ戦争の停戦・和平を論じるには、ウクライナの内情に精通していなければならない。ところが、欧米や日本では、「ロシア=悪」「ウクライナ=善」という視点からの偏向報道が幅を利かせている。その結果、多くの人々は何が本来、停戦・和平の足かせとなっているかを理解できずにいる。そこで、今回は、ウクライナ国内で広がる復讐の連鎖について解説したい。日本のテレビや新聞が報じない『ほんとうのウクライナ』を知ってほしい。8月30日に起きた衝撃殺人事件先月30日、ウクライナ西部のリヴィウにおいて、現職国会議員で元最高会議議長のアンドリー・パルビーが殺害された(下の写真1)。8発の銃弾が彼を襲ったのである。パルビー(下の写真2)はウクライナの有名人だ。2014年に刊行した拙著『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』でも、43頁において、つぎのように紹介した。「ヤヌコヴィッチ政権に反対する勢力は当時、「ユーロマイダン(広場)」と呼ばれている場所に集結し、反政府活動を行っていた。そこで、「マイダン自衛」という組織が設けられ、その指導者、「ユー...
日本の文化

敬老の日とは?2025年はいつ?長寿を祝う行事やプレゼントで気をつけること

敬老の日とは?2025年はいつ?長寿を祝う行事やプレゼントで気をつけること9月の中旬に「敬老の日」があります。以前は9月15日でしたが、今では毎年日付が変わっています。「敬老の日」の意味や由来、2025年いつなのか?、また長寿を祝う行事について、プレゼントをする時に気をつけることをご紹介します。敬老の日とは?敬老の日とは、長年社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う日とされています。敬老の日の由来については大きく2つあります。由来1:聖徳太子が四天王寺に「悲田院」を建設した日敬老の日の由来は諸説あります。一番有名なのは聖徳太子が仏教の慈悲思想に基づき、身寄りのない老人や病人の為に「悲田院」という名前の福祉施設を大阪の四天王寺に建てた日が9月15日でした。そこから9月15日を「お年寄りの日」としたことをきっかけに広まったとされています。由来2:兵庫県野間谷村の村長が「としよりの日」と定めた日「敬老の日」にはもう一つ由来があります。兵庫県の野間谷村(今の多可町)の村長が、1947年に9月15日を老人を大切にする「としよりの日」と定めたのが始まりともされています。「としよりの日」は1966...
世界各国の歴史

1940年「台湾軍事機密情報」が日本に与える教訓 「中共軍と日本軍の結託」と「日ソ中立条約の予兆」

1940年「台湾軍事機密情報」が日本に与える教訓 「中共軍と日本軍の結託」と「日ソ中立条約の予兆」國史館臺灣文獻館より転載1940年2月16日、台湾の国史館にある機密解除された「台湾軍事機密情報」は、華北にある山西省およびさらに北方の綏遠(すいえん)(現在の内モンゴル自治区)における日本軍と中共軍との間の結託を描き、日ソ中立条約締結の可能性を警戒している。旧ソ連コミンテルンの管轄下にある中共軍は日ソ中立条約により堂々と日本軍と結託できるからだ。事実、1941年に日本はソ連と日ソ中立条約を締結するが、その結果、中共軍が強化されていったのだとすれば、中国共産党によって統治される国家の誕生を「大日本帝国」が助長したことになる。日ソ中立条約は敗戦時の北方四島のソ連による収奪にもつながる。ということは、毛沢東の真相を追跡することは、「大日本帝国」の別の側面をも解き明かすことになり、日本が再び戦争を招くことから回避できる作業をしていることにつながっていく。日中戦争中の国民党軍の戦場における打電から、日本が学ぶものは多い。◆【1362号】文献:民国29年(1940年)2月16日(2月17日16:00...
現代の米国

チャーリー・カークを殺しても黙らせることはできない ― スコット・リッター

チャーリー・カークを殺しても黙らせることはできない ― スコット・リッター検閲の強化がアメリカに「有害な環境」を生み出していると政治評論家はRTに語った。政治評論家スコット・リッター、ロシア、モスクワ、2024年1月19日。©  Vitaly Belousov / Sputnik元海兵隊情報将校で国連兵器査察官のスコット・リッター氏​​はRTに対し、意見の合わない政治家の暗殺はアメリカの価値観に反するものであり、チャーリー・カーク氏の殺害はアメリカ社会に対する重大なシグナルであると語りました。保守系学生団体「ターニング・ポイントUSA」の創設者であるカーク氏が、水曜日にユタバレー大学で近くの屋上から銃撃され死亡した。カーク氏は、トランスジェンダー問題やロシアとの紛争におけるウクライナへの米国の支援といった、世論を呼ぶ話題について公開討論を行うことで有名だった。リッター氏​​は、明らかに政治的動機によるこの犯罪は、アメリカ憲法で保障されている言論の自由が「もはや自由ではない」こと、また、一部の言葉は反論ではなく暴力で対処される可能性があることを示していると述べた。「思想の戦場において、誰...
現代の世界各国

世界を敵に回すイスラエルの策

世界を敵に回すイスラエルの策2025年9月11日   田中 宇9月9日、パレスチナのハマスの在外代表部があるカタールの首都ドーハで、会議中のハマス幹部たちを狙って、イスラエルが10発の精密誘導ミサイルを撃ち込んだ。近隣のトルコ(与党が事実上のムスリム同胞団で、同じ同胞団のハマスと親しい)の軍部はイスラエルの動きを監視しており、攻撃開始を察知してカタールのハマスに伝えた。ハマスの幹部たちは着弾の直前、標的にされたビルから逃げ、多くが無事だった。(Hamas leaders survived the attack in Doha thanks to Turkish intelligence)パレスチナの統治者は2008年の選挙(ハマスが勝ったが米国が結果を認めなかった)以来、ガザはイスラム主義のハマス、西岸は元左翼のファタハで分裂統治になっている。米国はハマスと交渉する必要に迫られ、米国の要請で2012年からカタールにハマスの在外代表部が置かれている(カタールはムスリム同胞団と親しかった)。米国とイスラエルはトランプ当選後の昨秋から、カタールにいるハマス幹部を攻撃しないとカタール政府に何度...
現代の日本

ダブルスタンダードは差別

ダブルスタンダードは差別ダブルスタンダードは一種の差別。伊東市の田久保眞紀市長が議会を解散した。メディアは一斉に田久保市長叩きを行う。田久保市長が学歴詐称したなら責任を問われる必要はある。ただし、田久保氏が東洋大学の正規の学生であったことは間違いない模様。最終的に除籍になった模様だが在学していたことは事実である。田久保市長が卒業でなく除籍であったことを認識していたのかどうかが焦点になる。しかし、もう一つの学歴詐称疑惑が存在することを見落とせない。東京都の小池百合子都知事。小池氏はカイロ大学を首席で卒業したと公表してきたが、カイロ大学を卒業していない疑惑が存在する。そして、その疑惑は解消されていない。カイロ大学が小池氏がカイロ大学を卒業したとする発表を行ったが、カイロ大学が虚偽事実を発表した疑いが存在する。主要メディアが巨大な調査能力を発揮すべき問題だ。仮にカイロ大学が虚偽事実を公表したなら、その背景に何があったのか。メディアが取り上げるべき極めて重大な問題になる。しかし、メディアは小池百合子都知事に対する追及を行っていない。これをダブルスタンダードという。ダブルスタンダードで考えなけれ...
現代の世界各国

世界を地獄へ向かわせる切っ掛けになった9/11

世界を地獄へ向かわせる切っ掛けになった9/11 9月11日には世界の流れを変えるような大きな出来事が引き起こされている。1973年にチリでは、サルバドール・アジェンデ政権をアメリカのヘンリー・キッシンジャー国家安全保障補佐官に操られたオーグスト・ピノチェトの部隊がクーデターで倒し、2001年にはニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されたのだ。 クーデター後のチリでは初めて新自由主義経済が導入され、富はアメリカの巨大企業へ流れ、その手先が富を築いた。その「実験」を経てイギリスのマーガレット・サッチャー首相が自国へ導入、それまでの社会システムを崩壊させた。2001年の9/11はアメリカ国内を刑務所化する「PATRIOT法(テロリズムの阻止と回避のために必要な適切な手段を提供することによりアメリカを統合し強化する2001年法)」の導入や侵略戦争の本格化の切っ掛けとして使われている。 PATRIOT法は340ページを超す代物なのだが、それを議会は提出されて1週間で承認、憲法の機能を停止させてしまった。その結果、令状のない盗聴や拘束、拷問...
日本の文化

シルバーウィークとは?2025年はいつ?何連休?大型連休になる法則について

シルバーウィークとは?2025年はいつ?何連休?大型連休になる法則についてシルバーウィーク、以前は聞き慣れない名前でしたが、最近は定着してきています。このシルバーウィークとはどのような意味なのでしょうか?また、2025年はいつになるのか?その年によって大型連休になる時とならない時がありますが、その違いについても紹介します。シルバーウィークとは?シルバーウィークとは、9月下旬(18日前後)からスタートする連休のことです。毎年暦によって大型連休になるか、3連休止まりかについては、その年の暦によって異なります。※大型連休になるか?そうでないか?については下にまとめて書いています。シルバーウィークという名前は、5月の大型連休「ゴールデンウィーク(GW)」と対になるように名付けられました。敬老の日を含む連休になるのでシルバーという名前が使われたとも言われています。スポンサーリンクシルバーウィークの起源は「ハッピーマンデー制度」からシルバーウィークは昭和時代にはなく、平成時代に聞かれるようになりました。その起源は、平成の法律の改正による「ハッピーマンデー制度」から来ています。「ハッピーマンデー制度...
現代の欧州

オルバーン氏、EUの「崩壊」を警告

オルバーン氏、EUの「崩壊」を警告ハンガリー首相は、改革とウクライナ紛争の終結なしにはEUは存続できないと考えている。ファイル写真:ヴィクトル・オルバーン。©  Pier Marco Tacca / Getty Imagesハンガリーのビクトル・オルバーン首相は、EUは崩壊の危機に瀕しており、「根本的な構造改革」とウクライナ紛争からの離脱なしには今後10年以上存続できないだろうと警告した。オルバン首相は日曜日、コチセで行われた年次市民ピクニックで演説し、EUは創設当初の目標である世界的な大国となるという目標を達成できず、共通財政政策の欠如により現在の課題に対処できないと述べた。首相はEUが「混沌とした、そして多大な費用を伴う崩壊」の段階に入っていると述べ、2028~2035年度のEU予算が「現状維持のままでは最後の予算になる可能性がある」と警告した。「EUは現在、崩壊寸前で、分裂状態に陥っています。このままでは…かつて崇高な試みだったEUの悲惨な結末として歴史に刻まれることになるでしょう」とオルバン首相は述べた。彼はEUを「同心円状」に変えることを提案した。続きを読む:ガスプロム社長、...
現代の世界各国

トランプ大焦り。習近平が軍事パレードで見せつけた圧倒的な軍装備とアジアやグローバルサウスの国々との強固な結束

トランプ大焦り。習近平が軍事パレードで見せつけた圧倒的な軍装備とアジアやグローバルサウスの国々との強固な結束世界中のメディアが一斉に報じた、中国共産党主催の「抗日戦争勝利80周年」記念軍事パレード。中国人民解放軍の軍備の凄まじさを見せつけるには十分すぎるほどの式典となりましたが、習近平政権が国際社会に「それ以上」の政治的インパクトを与えることにも成功したという見方もあるようです。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では著者の富坂聰さんが、このパレードの「2つの効果」を解説。その上で、アメリカに対する中国政府の思惑を推察しています。。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:9・3軍事パレードはトランプ政権の対中政策に変化をもたらすのかトランプの対中政策に変化をもたらすか。習近平「戦勝80周年」軍事パレードの衝撃9月3日、中国が「中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事」(以下、「戦勝80周年」)に合わせて行った軍事パレードは、世界に大きなインパクトを与えた。披露された最新兵器に各国の軍事専門家たちが興奮気味に解説を加...
日本の技術

トランプ関税は日本にとって追い風かも?「日本製造業ルネサンス」が起きる可能性について

トランプ関税は日本にとって追い風かも?「日本製造業ルネサンス」が起きる可能性について米国が仕掛けたトランプ関税は、今となっては日本の製造業を再び輝かせる追い風となりつつあるのに気が付いているでしょうか?メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは今回の記事で、日本経済に取っ手失われた製造業の栄光を取り戻す契機としてのトランプ関税について語っています。日本はトランプ関税で製造業を取り戻す1.失われた製造業の栄光と新たな転機日本経済の象徴として長らく世界をリードしてきた製造業は、1980年代の絶頂期を過ぎ、徐々にその輝きを失っていった。高コスト構造、円高の影響、グローバル化の波にさらされ、多くの企業が生産拠点を海外、特に低人件費の中国に移転した結果、国内の工場は空洞化し、雇用機会も減少した。2020年代初頭には、米中貿易摩擦が激化し、トランプ政権の関税政策が世界経済を揺るがした。当初、これを脅威と捉える声が多かったが、2025年現在、振り返ってみると、この「トランプ関税」は、期せずして日本の製造業復活の触媒となっている。トランプ関...
現代の日本

トランプの米州主義と日本

トランプの米州主義と日本2025年9月8日   田中 宇トランプの米戦争省(国防総省)が、来年からの4年間の米国の軍事戦略を定めた「国家防衛戦略(NDS)」の素案に、中国やロシアの脅威など世界的な問題よりも、米国内や南北米州(西半球)の問題に対して優先的に取り組むことを盛り込んでいる。トランプは、米国の戦略として単独覇権を放棄し、多極型の世界に対応する米州主義(英国系であるマスコミが孤立主義と批判してきたもの)に転換している。(Pentagon plan prioritizes homeland over China threat)米国(を牛耳ってきた英国系)はこれまで、敵を作って単独覇権体制を維持する策略として、中国やロシア、イランやアルカイダなどを世界的な脅威とみなし、それらとの対決を防衛戦略の中心に据えてきた。実のところ中国やロシアやイランは、米国や世界にとって脅威でなく、仲良くしても問題ない相手だった(アルカイダに至っては、米諜報界が創設・支援していた)。中露イランは、米国をほとんど敵視していない。だが、中露イランと仲良くしてしまうと、米覇権は敵がいなくなり、米国と同盟諸国の結...
生命科学

だから、クジラの下腹部に埋もれた「痕跡の謎」を納得させられた…じつは、『種の起源』は、進化論を示しただけではない。他説を圧倒的な力でねじ伏せる、驚愕の論旨の中身

だから、クジラの下腹部に埋もれた「痕跡の謎」を納得させられた…じつは、『種の起源』は、進化論を示しただけではない。他説を圧倒的な力でねじ伏せる、驚愕の論旨の中身チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』は、出版されるやいなや、たちまち多くの反論が出たものの、それを凌駕する圧倒的な支持を集めました。なぜ、ダーウィンの『種の起源』が、そこまで支持を集めるに至ったのでしょうか。それは、それまでの進化論(や反進化論)が、納得のいく説明を提出できなかった数々の問題に対して、じつに鮮やかで、簡単に理解できる説明がなされていたからに他なりません。いったい、その説得力は、『種の起源』のどこにあるのでしょうか。この記事の全ての写真を見る(全11枚)ダーウィンの時代は進化論が流行していたダーウィンが生きていた19世紀のイギリスでは、進化論が流行していた。もっとも、それは進化論が社会的に広く受容されていた、ということではない。進化論を支持するにせよ、進化論に反対するにせよ、知識階級のあいだでは進化に関する文献が出版されたり、それが話題になったりすることが多かったということだ。フランスの博物学者であるジャン=バ...
現代のロシア

「中朝関係ギクシャク論」 日本メディアは韓国・尹元大統領クーデターのための「情報戦」に踊らされていた

「中朝関係ギクシャク論」 日本メディアは韓国・尹元大統領クーデターのための「情報戦」に踊らされていた9月3日「抗日戦争勝利80周年記念」軍事パレードに向かう習近平国家主席とプーチン大統領と金正恩総書記。天安門楼閣以外でも仲良し3人組(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(以後、金正恩)は北京で挙行された「抗日戦争80周年記念」軍事パレードに参加した後、習近平国家主席(以後、習近平)との親密な会談と会食を終えて4日夜に帰国した。金正恩の訪中を、日本の多くのメディアは「ギクシャクした中朝関係を回復させるため」という趣旨の接頭語を付けて解説しているが、中朝関係は「ギクシャク」していたのだろうか?本稿では「中朝露韓日」5ヵ国の出来事を一覧表にして考察したが、そこから浮かび上がってきたのは、日本は韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)元大統領が2024年12月3日に「非常戒厳令」(実際上のクーデター)を起こすための「情報戦」に完全に踊らされていたという事実だ。その見分けがつかず、尹錫悦がクーデターを成功させるために捏造した「情報戦」に日本が乗っかるようでは、今後も北東アジア...
日本の歴史

植民地支配を批判し、民族独立と共存共栄を謳った大東亜共同宣言

JOG(1437) 植民地支配を批判し、民族独立と共存共栄を謳った大東亜共同宣言戦後、独立したばかりの新興国29カ国が集まったアジア・アフリカ会議で、日本代表は大歓迎された。■1.教科書が教えない「大東亜会議」伊勢: 先の大戦中、昭和18(1943)年11月5日、満洲国、中華民国、タイ、フィリピン、ビルマ、自由インド仮政府の代表者が東京に集まって大東亜会議が開かれた。花子ちゃんは学校で習ったかな?花子: いいえ、教科書でも授業でも、そんな会議があったことは習いませんでした。その会議はどんなものだったんですか?伊勢: これは独立を目指すアジアのリーダーたちが史上初めて一堂に会した重要な会議だった。彼らは自らの独立のためには、互いに力を合わせなければならない、と主張したんだ。花子: なるほど、アジアの国々が団結して独立を目指したんですね。伊勢: そうだね。欧米列強からアジアを解放するという意味合いが、先の大戦にはあったのだけど、それを象徴するのが「大東亜戦争」という名称と、この「大東亜会議」だね。 大東亜会議については、弊誌でもだいぶ前に紹介したから、まず、こちらを読んでほしい。_____...
日本の文化

長月 二百十日と二百二十日の意味や祭り

長月何月?長月は旧暦(太陰太陽暦)の9月のことを言います。現在の新暦に置き換えると、9月下旬〜11月上旬ごろ。旧暦と新暦では1ヶ月ほどのずれがありますが、現在では「9月の別名」としても使われています。異名は「季秋(きしゅう)」。由来長月の由来は諸説あります。夜長月(よながつき)日が短く夜が長くなる時期であることから「夜長月(よながつき)」という名前が付けられました。その「夜長月」が縮められて「長月」となったという説があります。一般的に使われている説。穂長月(ほながつき)稲穂が最も長く伸びる時期であることから「穂長月(ほながつき)」と名付けられました。その「稲穂月」が省略され「長月」となったという説があります。稲刈月(いねかりづき)稲刈りの時期であることから「稲刈月(いねかりづき)」と呼ばれていました。「稲刈月」が「ねかりづき」となり、「ながつき(長月)」になったという説もあります。以上3つの説を紹介しました。秋の季節が大きく関係しているのがわかります。この時期は十五夜、月見、秋分の日、お彼岸などの季節になります。詳しくは「9月の年中行事」にまとめているので見て下さい。二百十日と二百二十...
日本の文化

重陽の節句とは?2025年はいつ?行事食(食べ物、料理、和菓子)について

重陽の節句とは?2025年はいつ?行事食(食べ物、料理、和菓子)について1年に1桁のゾロ目となる月日が5つあります。1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、そして9月9日。この奇数は中国では「陽数」といい、おめでたい数として、5つを節句としてお祝いする風習がありました。この五節句の中でも、一番大きな数字である「9」がつく9月9日は最高の数字として「重陽の節句」という日となっています。今ではあまり聞かなくなった「重陽の節句」について詳しくご紹介します。重陽の節句とは?2025年はいつ?重陽の節句とは、別名「菊の節句」で、五節句のひとつです。奇数は縁起のいい日とされ、最も大きな「九」が重なる9月9日を重陽の節句と定め、長寿を祈願しました。旧暦では菊の咲く季節だったので「菊の節句」と呼ばれていました。菊は邪気を払うと言われているのもあり、菊を飾ったり、菊酒を飲んだりして長寿をお祝いしました。また、庶民の間では「栗の節句」とも言われ、栗ご飯を食べて、秋の収穫をお祝いしました。重陽の節句は2025年も同じく9月9日になります。行事食(食べ物、料理、和菓子など)重陽の節句のお祝いには、秋の食材を並...
現代の日本

なぜ読売新聞は“世紀の大誤報”を連発したのか?元全国紙社会部記者が暴露する「業界の悪しき伝統文化」

なぜ読売新聞は“世紀の大誤報”を連発したのか?元全国紙社会部記者が暴露する「業界の悪しき伝統文化」読売新聞が8月27日付けの朝刊トップで報じた、衆院議員の秘書給与不正受給を巡る記事。しかしこの「特ダネ」は、捜査対象とされた議員名を取り違えた誤報であることが発刊当日に発覚し大問題となりました。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、同紙が誤報を打つに至った経緯を分析・解説。その上で、読売新聞社のみならず新聞各社に共通する構造的な問題を指摘しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:読売新聞、世紀の大誤報連発。背景に、不毛な特ダネ競争背景に存在する「不毛な特ダネ競争」。読売新聞が世紀の大誤報連発の訳新聞社の社会部で警察や検察を担当する事件記者の世界では、捜査当局の未発表情報をいち早くつかんで記事にした者が「特ダネ記者」として賞賛される。その記事が社会的にどれほどの価値があるかはさておき、他社のライバル記者を出し抜く優越感と、社内で評価されたいという欲望の満足が彼らには大切なのだ。しかし、他社にすっぱ抜かれる“...
現代の日本

狂乱の日経と読売、腹をくくった『サンデー毎日』。“石破おろし”をめぐって真っ二つに割れるマスメディアの暴論正論

狂乱の日経と読売、腹をくくった『サンデー毎日』。“石破おろし”をめぐって真っ二つに割れるマスメディアの暴論正論石破氏の進退を巡り、意見対立がより鮮明となっている自民党内。その構図はメディアにおいても例外ではないようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、「石破おろし」推進派と「石破続投」支持派それぞれの主張を紹介。その上で、どちらがより的確に現状を捉えているかについての判断を記しています。※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:頓挫寸前の「石破下ろし」妄動/『サンデー毎日』と『月刊日本』は「石破続投」断固支持!プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に...
現代の欧州

重要な地方選挙を前にAfDの支持率が過去最高に上昇 ドイツ野党の候補者7人が選挙の数週間前に死亡

重要な地方選挙を前にAfDの支持率が過去最高に上昇新たな世論調査によると、来年のドイツ東部のザクセン・アンハルト州選挙を前に、「ドイツのための選択肢」が最も近いライバルを12ポイントリードしている。ファイル写真。©Global Look Press / Peter Gercke木曜日に発表された結果によると、ドイツ東部のザクセン・アンハルト州では、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率がかつてないほど高まっている。この新たな指標は、2026年9月に予定されている地方議会選挙の約1年前に発表された。インフラテスト・ディマップ研究所が複数の報道機関の依頼で実施した調査によると、今週末に選挙が行われた場合、ザクセン・アンハルト州の有権者の約40%が同党を支持すると答えた。AfDの最大のライバルである保守系のキリスト教民主同盟(CDU)の得票率はわずか27%で、AfDに12ポイント差をつけられた。2023年にザクセン・アンハルト州の地方支部がドイツ国内治安当局(BfV)によって「極右過激派」グループに指定されたにもかかわらず、同党の人気は高まり続けている。この世論調査には、同地域に...