プラズマ宇宙論

プラズマ宇宙論への招待

物理学と宇宙論・・・ニュートンの万有引力説からの迷走ニュートンの万有引力理論 物理学は、ニュートンの万有引力理論→アインシュタインの相対性理論→量子論→超弦理論へと進化していると言われています。 宇宙論も16世紀の天文学者ティコ・ブラーエの正確な観察からケプラーの導いた法則まで観測結果を基にして理論が構築されてきました。ティコ・ブラーエ(1546年12月14日―1601年10月24日)方位角四分儀【ティコ・ブラーエの観測装置】ヨハネス・ケプラー(1571年12月27日―1630年11月15日【ケプラーの第一法則】楕円軌道上の運動【ケプラーの第二法則】面積速度一定の法則【ケプラーの第三法則】惑星の公転周期をT、楕円の長半径をaとした時、T2/a3が常に一定 その後、ケプラーが述べた「太陽と惑星の間に、磁力のような力が存在する」という「力」を、アイザック・ニュートンが「力学的」な「万有引力」であると定めたところから現代宇宙論の迷走が始まっています。 この「力学的」という観点が実は大きな間違いの原点です。  力学的とは計算(数式化)で証明するということですが、自然界では様々な要因があるため完...
日本の文化

大東亜戦争(太平洋戦争)の真実はどこに? 世界が日本を称賛するのはなぜ?

大東亜戦争の真実 世界が日本を称賛するワケ大東亜戦争と聞くとあなたはどんなイメージを持っているでしょうか?実際に体験した人から直接話を聞く機会はどんどん失われています。フランスの作家であるミラン・クンデラがこんな言葉を残しています。一つの民族を抹殺するには、その記憶を失わせることである。その歴史を失わせたうえで、新しい歴史を与えればよい。そうすれば、その民族は自らの現状も過去も忘れてしまうだろう。私たちは学校の授業でかつての日本人は極悪非道な侵略者だと教えられてきました。しかし本当にそうなのでしょうか?海外には日本を絶賛する国がたくさんあります。今回は大東亜戦争の真実をご紹介します。大東亜戦争の真実世界の著名人は先の大戦についてこう語っています。 それぞれの内容について見ていきましょう。アジア植民地解放ゴー・チャクトン シンガポール首相「日本の統治は過酷なものだった。しかし日本軍により欧米のアジア支配は粉砕された。これはアジアに自信を与えた。大戦後、15年以内にアジアの植民地は全て解放された。」ジャヤワルデネ スリランカ大統領「なぜアジアが日本が自由であることを望むのか。それはアジアに...
日本の歴史

大東亜戦争(太平洋戦争)の真実はどこに? 開戦時と終戦時の疑問

今年も大東亜戦争の日本敗戦の日、8月15日が近づいています。この戦争については、様々な見解、見方がありますが、善悪判断やプロパガンダによる価値判断を排してその真実をしっかり掴んでいくことが重要だと思います。大東亜戦争(太平洋戦争)の経緯詳細はウィキペディア等の資料で紐解くことができます。二つの素朴な疑問開戦時 なぜ、米国と開戦したのか? 日本は日中戦争の泥沼にはまる中、天然資源の最大の輸入国であり、約8倍の国力を有する米国に対して、なぜ、勝てるはずのない、負け戦に突入していったのか?  この疑問についての答えは、戦後のマッカーサー元帥の発言、開戦時の永野修身(おさみ)・海軍大将の発言にあるように思います。マッカーサー元帥 の発言1951年5月3日。朝鮮戦争に於ける戦争方針でトルーマン大統領と対立し、GHQ最高司令官を解任されたマッカーサー元帥の米国上院軍事外交共同委員会の場での発言「太平洋において我々は彼らを迂回しました。我々は包囲したのです。日本は八千万に近い膨大な人口を抱へ、それが四つの島にひしめいてゐるのだといふことを理解していただかなくてはなりません。その半分近くが農業人口で、...
洋楽

Marcus Miller 

マーカス・ミラー(Marcus Miller、1959年6月14日- )は、アメリカのベーシスト、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家である。ジャズ・フュージョン界にて活躍している。ウィントン・ケリーの甥。Marcus Miller - Power Marcus Miller -What is hip ?
邦楽

It’s Magic・・・ Marlene T-Square

T-SQUARE WITH Marlene昔の曲、映像ですが、エモいです!!It's Magicの歌詞What's this crazy feelingThat's come over meI keep falling deeper in his spellWhat can it be?He's got my senses reelingSpinning dizzilyIn the magic that he weaves so wellAnd whenever he is near, it's magicFeel the room start swayingGypsy violins are playingMelodies haunting meEndlessly taunting meFantasy in the airSparks flying everywhereSuddenly he is thereCalling mePromises in his eyesParadise in his smileFire is in his kissEcstasyLike a good ...
現代のロシア

2023年7月27日から2日間ロシアのサンクトペテルブルクで開催された「第2回ロシア・アフリカ首脳会議」

「第2回ロシア・アフリカ首脳会議」日本のマスコミは全く報道しませんが、2023年7月27日から2日間ロシアのサンクトペテルブルクで「第2回ロシア・アフリカ首脳会議」が開催されています。この会議では、これからの世界情勢を考える上で非常に重要な内容が議論され、公表されている戦略は画期的な内容だったと思います。会議の概要この会議には、アフリカ大陸の54カ国中49カ国が参加しました。西側メディアは、この会議の参加国の首脳の人数が前回より減ったことを喧伝していますが、アフリカのほとんどの国が参加しています。(内訳は参加国49中、元首17、副大統領5、政府主席4、国会議長1、副首相or大臣17、大使5)この裏では、米国を中心に、アフリカの指導者たちにロシアに行くことやプーチン大統領と直接交渉することに対して忠告したり、なだめたり、脅したりしていたようです。実際、米国のバイデン政権のビクトリア・ヌーランド氏が、アフリカ数カ国を訪問しています。しかし、結果的には、この行為は逆効果だったようです。注目すべき内容について、以下に紹介します。ロシア・アフリカの経済面での関係強化・ロシアが、ブルキナファソ、ジ...
洋楽

Orquesta De La Luz 光の楽団

夏らしい、ラテンミュージック・サルサ・・・良いですね!!!I am a piano / Orquesta de la LuzRecorded live at Copacabana in New York.
現代の世界各国

2023年世界情勢の変化-中露+グローバルサウスの多極化から新世界秩序

2023年の世界の情勢の変化 ロシアウクライナ紛争開始以降、世界情勢が大きく動き出し、特に2023年に入り大きく変化しています。 中東和平が大きく前進し、BRICS、アフリカ諸国、南米諸国、ロシア、中国の協力体制が構築されつつあることが一番大きな変化です。現在2023年8月ですが、このような変化は続いています。日本のMSM(メインストリームメディ=主流メディア)からはこれらの情報は一切流れてきません。 一方的な情報に惑わされず、善悪や好き嫌いのようなプロパガンダ、価値観に囚われずに事実をしっかり掴むことが必要だと思います、中露首脳会談で頻出した「多極化」は「中露+グローバルサウス」新秩序形成のシグナル◆中露首脳会談で頻出した「多極化」という言葉◆共産中国誕生以来の発展途上国との結びつき◆中国がイラン・サウジ和睦の仲介をしたことによって新秩序形成は決定的となって◆シリア大統領が間髪入れずにモスクワを訪問しプーチン大統領と会談◆実はアフリカの多くの国はプーチンを支持している ◆「中露+グローバルサウス」新世界秩序形成の動きに鈍感な岸田政権第二回ロシア・アフリカ会議でのプーチン大統領の演説「...
現代の日本

日本は技術立国・職人国家 世界シェア1位の日本企業と製品

日本は技術立国・職人国家日本は、縄文時代・・・もしかしたら石器時代から・・・現代に至るまで、世界最先端の技術力を持ち、常に世界の技術先進国として歩んできました。資源や大きな国土がなくても、自然やモノをしっかり対象化しモノ作りに生かす、使う人を対象化し、メンテナンスやサービス、リサイクルにまできめ細かく配慮する、このような規範意識は、モノ作りだけではなく至るところで発揮されています。日本人はみんな「職人」「技術者」「匠」・・・現代的には良い意味で「オタク」だと思います。お互いが期待を掛け合うという意味では、日本人が製品(モノ)やサービスに要求する水準は世界一厳しいと言えるかも知れません。日本が、技術立国、職人国家として歩んできた歴史は改めて深掘りしたいと思います。世界シェア1位の日本企業と製品平成の時代から現代まで、日本の経済的停滞、失われた30年、などの言葉が氾濫し、日本が衰退しているかのような印象を受けますが、この最先端の技術は脈々と受け継がれています。その実例として、世界シェア1位の日本企業と製品を紹介します。この中には、身近な製品から工作機械や金型、そして最先端のデジタル機器に欠...
邦楽

松岡直也&ウィシング

学生の頃からずっと聞いているバンド【松岡直也&ウィシング】を紹介します。今や伝説となっているかもしれない、1983年7月22日に開催された「第17回 スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバル」の『松岡直也&ウィシング・ライブ~音楽活動60周年記念~完全版』ライブDigestが聞き応えがあり、めちゃくちゃ懐かしいです。当時は、日本ではまだまだマイナーだった【サルサ】をベースとした曲が新鮮で、ジャズ・フュージョンの新しいジャンルとして驚いた記憶があります。バンドメンバーも超一流、豪華です。サルサ音楽とはラテン音楽のジャンルの1つです。キューバやプエルトリコ等カリブ海の音楽がベースとなっていて、「クラーベ」という独特のリズムバターンが特徴です。 また4拍目にアクセントがくるのも大きな特徴です。クラーベのリズムは一般的に2-3(ツースリー)、3-2(スリーツー)と言われるリズムで、一般的に2(ツー)はシンコペートされた2拍目と3拍目のみ、3(スリー)は4拍子を三連符のリズムでクラーベスの音を出す。その二つでワンセットの「クラーベ」という単位になり、そのクラーベのリズムにベースやピアノが加わり...
日本人の世界観

原始人類の自然認識カタカムナ~宇宙を形成する8つの相似象

原始人類の自然認識は、どのようなものだったのか?その手掛かりとして、楢崎皐月氏が研究した日本の上古代人の潜象科学=カタカムナを紹介する。引き続き、『フォッサマグナ沿線の温泉めぐり』「カタカムナ文献」から、カタカムナの自然認識を転載する。●第6項 天然は八種類の相似象から成っているカタカムナ人が見抜いた基本的な相似象は、天然には「球」の相似象があるということだった。天然の大きなものは宇宙球から、恒星、惑星がすべて球であるし、ミクロなものでは原子、原子核、電子が球型である。水も丸くなる性質がある。カタカムナ人は、このもとは天然のすべてのモノの素粒子であるアマ始元量の微分量である「マリ」が球状であることにある、と観じていた。カタカムナ人は、アマ始元量の微分されたものを〈アメ〉といっている。〈アマ〉は始元量全体の名称で、この素量は(アマから出た芽〈メ〉という思念)で〈アメ〉と呼んでいる。また、〈アメ〉の個々の球状のものを〈マリ〉と呼んでいる。カタカムナ人が、天然の相似象だけでなく、その他さまざまな相似象があるが、カタカムナ人はそれらすべて、アマ始元量の性質の表れたものであると直観していた。どん...
日本の文化

枯山水庭園と簡素化、そして夜の美学

枯れた山水とは何か?山水とは自然の山とそこに流れる川をいうのであるから、水が枯れていたのでは話にならないではないかと思われるであろう。大自然の雄大さを自分の庭に持ち込もうとした試みがその背景にあることは言うまでもないが、大自然を小さな庭にそのまま持ち込むことは、対象が広大すぎて不可能なことである。そこで小さい世界に縮める、すなわち縮小する、ミニチュア化することからはじまる。それはまた省略の歴史そのものでもある。余計なものは省く。簡略化する。水の代わりに白い砂が使われる。盆栽のルーツは中国で、それが平安時代に日本に伝わったとされる。まさに一遍上人の国宝の絵伝の「筑前の国の武士の館」の縁側に見られる盆栽が資料性の高い初現ではないか。それは次第に愛好者を増やしてゆくが、ある意味で「省略、簡略」化の日本の美学の歴史にも沿っており、広大な自然を一幅の絵に描いた雪舟の色を省略した白黒の世界である水墨画にもその傾向は顕著である。 「能」は足利義満の時代に、世阿弥が大成した世界である。能の最もすばらしいところは、その省略性にある。舞台には最小限の小鼓、大鼓、笛、謡いが静かなたたずまいで控え、正面には松...
日本の歴史

リシャールの名詩『日本国に告ぐ』

フランスの詩人、ポール・リシャールの名詩『日本国に告ぐ』を紹介します。 この詩を読むことで、日本の国柄、歴史、価値、そしてその使命、それらに対する彼の期待が強く感じられます。 日本人とはどのような存在なのか、どのように世界に貢献すべきか、期待されるものが何かが見えて来ると思います。ポール・リシャールは、フランスの詩人、弁護士、キリスト教の牧師でした。彼の生涯は、東西の精神文化の交流と人種差別撤廃の活動に捧げられました。 20世紀初頭、西欧文明に行き詰まりを感じていたリシャールは、西欧文明の欠点を克服するには東洋の精神に学ぶしかないと考えました。そしてすべての事業をなげうって、アジアへの旅に出ました。 大正5年(1916)に日本を訪れた彼は、約4年間の滞在期間に、日本の愛国者たちと交友を結び、彼らに多大な影響を与えました。 大正8年に、第1次世界大戦後のパリ講和条約で日本が人種差別撤廃案を提案しました。日本国内では人種差別撤廃を求める期成大会が行われるなどの動きが高まりました。これに感激したリシャールは、大会の決議文をフランス語に翻訳して、各国の指導者に送るなど、人種差別撤廃の実現に努め...