日本

現代のロシア

【ベネズエラ・マドゥロ拘束】歴代アメリカ大統領伝統の「主権無視の軍事行動」で中露イランが大衝撃を受けた理由

【ベネズエラ・マドゥロ拘束】歴代アメリカ大統領伝統の「主権無視の軍事行動」で中露イランが大衝撃を受けた理由麻薬、不法移民の根拠となった左派マフィア政権トランプ米大統領は、反米左派政権が率いるベネズエラに対して、1月3日の未明についに大規模な攻撃を実施した。米軍はマドゥロ大統領夫妻を拘束し、強襲揚陸艦「イオージマ」に乗せ、その後、飛行機に移し、既にニューヨークに送致された。ボンディ米司法長官は、マドゥロ大統領夫妻がニューヨーク市の連邦裁判所で、麻薬テロの共謀、コカイン輸入の共謀などの罪で起訴されたことを明らかにした。この記事の全ての写真を見る(全6枚)トランプ政権はなぜベネズエラ攻撃を行なったのか。それには様々な理由がある。今、アメリカは深刻な麻薬中毒に悩まされている。中国からメキシコを経由して流れてくるフェンタニルも大問題だが、コロンビア、ベネズエラなどから流れてくるコカインも大問題になっている。ベネズエラを本拠地とする犯罪組織の「トレン・デ・アラグア」や「太陽のカルテル」は、こうした麻薬の密輸にも深く関わってきた。そればかりではない。こうした組織は不法移民ビジネスや人身売買なども広く...
現代の世界各国

日本が警戒する「台湾有事」との決定的なズレ。中国の「軍事演習」が突きつけた厳しい現実と米国の「冷徹な計算」

日本が警戒する「台湾有事」との決定的なズレ。中国の「軍事演習」が突きつけた厳しい現実と米国の「冷徹な計算」2025年末に中国軍が台湾を取り囲む形で実施し、日本でも大きく報道された「正義使命‐2025」なる軍事演習。大規模に展開された当演習は、どのような意図を示しているのでしょうか。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』ではジャーナリストの富坂聰さんが、さまざまな要素を手がかりに中国が発したメッセージを分析。その上で、「今日のウクライナは明日の台湾」という言葉すら現実に追いついていない可能性を指摘しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:2025年末の中国軍事演習が発したメッセージとは2025年末の中国軍事演習が発したメッセージとはアメリカの権威ある外交誌『Foreign Policy』(FP)が2017年以降毎年出してきた年始企画、「トップ・グローバル・リスク」が今年も発表された。タイトルは「混沌の時代へようこそ」である。アジアの視点から見る「リスク」とはまた一味違った項目が列挙されていることも多く、興味深いランキングだ。ちなみに...
現代の世界各国

トランプのベネズエラ攻撃で習近平が困るのか? 中国エネルギー源全体のベネズエラ石油依存度は0.53%

トランプのベネズエラ攻撃で習近平が困るのか? 中国エネルギー源全体のベネズエラ石油依存度は0.53%トランプ大統領と習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)トランプのベネズエラ攻撃の目的の一つが、「ベネズエラから中国を締め出し中国への石油提供を断つためだ」という憶測が日本のネット・コメントで飛び交っている。その根拠になっているのが、「中国は石油輸入の多くをベネズエラに依存している」という「誤報」だ。こんな「誤報」は客観的なデータを調べれば一瞬で真偽が判明する。しかし、「トランプのベネズエラ攻撃は習近平を懲らしめるためだ」と言えば日本人が喜んで飛びつくので、その結果、「ほらね、やっぱり米中対立が根底にはあるんだ」と納得して、世界の動向を見誤る結果を招く。そこで、実際に中国はエネルギー源として、どれくらいベネズエラ石油に依存しているのかをデータに基づいてチェックしてみた。その結果、別の問題点も浮かび上がってきたので考察を試みる。◆中国のエネルギー源構成と輸入依存度オクスフォード大学とも協力関係にあるイギリスの非営利団体Global Change Data LabのプロジェクトであるOur ...
現代の世界各国

ベネズエラを攻撃したトランプ 習近平より先にトランプに会おうとした高市総理は梯子を外された

ベネズエラを攻撃したトランプ 習近平より先にトランプに会おうとした高市総理は梯子を外された米がベネズエラ攻撃・大統領拘束 トランプ大統領が会見(写真:ロイター/アフロ)高市総理は自らの国会答弁(いわゆる「高市発言」)が招いた日中関係悪化による中国軍の台湾包囲軍事演習を、トランプ大統領にも一緒になって非難させようと、何とかトランプ大統領が訪中して習近平国家主席に会う前にトランプに会おうと必死だった。しかし、昨年12月30日の論考<中国軍台湾包囲演習のターゲットは「高市発言」>に書いたように、そうでなくともトランプは中国軍の台湾包囲軍事演習に関して「懸念しない」と発表している。ましてや、1月3日、トランプはベネズエラを軍事攻撃しただけでなく、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束してアメリカに連行した。おまけに狙いは石油利権だと、日本時間1月4日未明に自ら話している。ここまでの暴挙は見たことがない。そんなトランプにとっては、習近平の台湾包囲軍事演習など問題にもならないにちがいない。高市総理は1月2日夜、トランプと電話会談し、「トランプから訪米のお誘いがありました」と満面の笑顔で発表していたが...
日本の文化

鏡開きとは?2026年はいつ?関西(大阪)や関東で日が異なる理由

鏡開きとは?2026年はいつ?関西(大阪)や関東で日が異なる理由お正月に向けて年末に準備する鏡餅(かがみもち)は年神様が宿る場所だったということは以前書きました。関連:お正月の飾りつけはいつから?門松、しめ縄や鏡餅の意味と場所その鏡餅を開く時期が年始にやってきます。鏡開きとは?2026年はいつ行うのでしょうか?関西(大阪・京都)や関東(東京)で開く日が異なっています。詳しい意味についてもご紹介します。鏡開きとは?鏡開きとは、(年神様が宿る場所だった)鏡餅を割り、無病息災を願いながら、お雑煮やお汁粉、ぜんざいにして食べる行事です。鏡餅の鏡とは、お餅の丸い形が昔の銅鏡に似ているからだと言われています。お餅をお供えし、開き、食べることで、1年を幸せに過ごす力を授けてもらうという意味があります。鏡餅は切るのではなく開く鏡餅は切るとは言わずに、開くと言います。実際に刃物では切らずに、小槌、木槌などで小さく割って料理をします。その為、「開く」という言葉が使われます。この意味は、年神様との縁が切れないようにという説があります。また、武士の時代に、刃物で切ることを嫌ったという説もあります。砕いて細かく...
現代の中国

中国がMAGAを肯定!

中国がMAGAを肯定!韓国で会談したトランプ大統領と習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)12月28日、中国共産党の機関紙「人民日報」は、「中国の発展」と「MAGA(アメリカを再び偉大にする)」は共存すると発表した。これは11月5日のコラム<トランプが「中国を倒すのではなく協力することでアメリカは強くなる」と発言! これで戦争が避けられる!>と対をなすものであり、かつ12月26日のコラム<トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?>とも符合する。世界が米中を中心に「台湾有事が起きない方向」に動いているときに、わが国日本の高市政権だけは「台湾有事は存立危機事態を招く」として一人「勇ましく突き進み」、「戦争の残虐性を知らない日本の若者たち」の心を躍らせている。アメリカに梯子を外されるかもしれない日本は、どこに向かうのか?◆人民日報がMAGAを肯定!12月28日、人民日報は「鐘声」という社論コーナーの「大国外交2025年レビュー」で<小異を残して大同を求め、双方の相違を解決する>という見出しで「中国の発展とMAGAは矛盾しない」という旨の報道をした。そこでは主として、以下のような論を展開し...
日本の文化

人日の節句、七草粥はいつ?その意味や効果とは?作り方レシピ

人日の節句、七草粥はいつ?その意味や効果とは?作り方レシピ1月上旬に七草粥を食べることはよく知られています。ではいつ食べるのでしょうか?七草粥はそれぞれ意味や効果があるので同時に覚えてしまいましょう。作り方レシピについてもご紹介します。人日の節句・七草粥はいつ?その意味とは?人日とは五節句の一つで「人日(じんじつ)の節句」と言います。毎年1月7日で、この日に七草粥を食べることから「七草の節句」とも言われています。七草粥とは?七草粥とは7種類の若菜をお粥にしていただく風習です。「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ、これぞ七草」と詠われていますね。最初の「せりなずな…」までは覚えている方も多いと思います。(春の七草の効果については、この記事の後半にまとめています。)7つの若菜にはそれぞれ効能があり、お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を和らげる働きや、冬に不足しがちなビタミンを補い、風邪対策として効果があります。お正月休み明けは体重計に乗るのは怖いですね。ぐうたらして過ごしていたので胃腸に優しく、ダイエット効果もありますよ。本来は中国の「人日(じんじつ)の節句」の行事食...
現代の中国

中国軍台湾包囲演習のターゲットは「高市発言」

中国軍台湾包囲演習のターゲットは「高市発言」台湾周辺で中国軍が軍事演習(写真:ロイター/アフロ)12月29日から始まった中国人民解放軍東部戦区による台湾包囲軍事演習の主たる目的は「高市発言」への抗議だということがコードネームからわかる。キーワードは「正義」。その謎を解読する。◆これまでに行われてきた台湾包囲軍事演習のコードネーム台湾を包囲する形で行なわれる第一回目の大規模軍事演習は、2022年8月2日から始まった。誘発原因はペロシ元米下院議長の訪台だ。それ以降は、図表1に示したように、毎年2回の割合で行なわれている。それも翌年の2023年までは具体的な漢字表現のコードネームだったが、2024年からは「2024A」、「2024B」のように、記号化したコードネームへと変わり、春と秋に行われる形に移行していった。図表の2024年と2025年の赤文字の個所に注目していただくと、本来ならば今般の12月29日~30日まで行われる台湾包囲軍事演習のコードネームは「海峡雷霆—2025B」となるはずだ。ところが突然、「正義使命―2025」に変化した。図表:台湾包囲軍事演習の頻度とコードネーム公開されてい...
現代の世界各国

肥大化した金融資本主義と貧困と格差をめぐる矛盾

肥大化した金融資本主義と貧困と格差をめぐる矛盾 年頭にあたってのご挨拶(2026年1月1日付掲載) 2026年の新年を迎えて、読者・支持者の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。◇      ◇ 肥大化した金融資本主義の有り様を映し出すように、NYダウはトランプの金融規制緩和とも相まって史上最高値を更新し続け、日経平均もまた史上最高値の5万円をこえるなど、金融市場だけは空前の株高で浮き足立っています。リーマン・ショック時の日経平均がおよそ7000円余りまで急落していたのから比較すると、その後いかに息を吹き返して膨大なマネーが集積し、市場規模が膨れあがっているのかがわかります。 インフレがひどい世間一般の暮らしとはかけ離れたところで、実は社会の上澄みにはカネが有り余っており、投機が史上例がないほどに活況を呈しているのです。リーマン・ショック時期に「強欲資本主義」と名付けられ、はじけて吹き飛んだはずの金融資本主義の風船が、その後の各国中央銀行による資金注入によってさらに膨れあがり、一握りの富裕層や資本家はマネーゲームによってますます資産を増大させ、持たざる者はますます貧しくなる――。カネ余りの一...
日本の文化

小寒とは?2026年はいつからいつまで?寒中見舞いと年賀状の違い、寒中見舞いの書き方 – 二十四節気

小寒とは?2026年はいつからいつまで?寒中見舞いと年賀状の違い、寒中見舞いの書き方 - 二十四節気お正月が過ぎた仕事始めの頃に、二十四節気「小寒」がやってきます。小寒とはどういう意味なのか?また2026年はいつからいつまでを指すのか?年賀状と寒中見舞いの違い、寒中見舞いの書き方、時効の挨拶「小寒の候」、七十二候についてご紹介します。小寒とは?小寒とは、寒さが厳しくなる少し手前の、これから本格的な寒さを迎えるという意味です。丁度、冬至から大寒の中間の時期で、新年、最初の二十四節気です。この小寒から「寒の入り」をし、大寒と合わせた約1か月間のことを「寒中」や「寒の内」と言い、最も厳しい寒さが続く時期となっています。よく寒い中に行われる水泳を寒中水泳と言いますね。その寒中とはこの時期のことを指しています。その他、寒中見舞いもこの時期です。2026年小寒はいつからいつまで?2026年小寒はいつから?2026年1月5日(月)から2026年小寒はいつまで?2026年1月19日(月)まで(大寒の前日まで)小寒の太陽黄経285度例年1月5日頃を小寒と言います。2026年の小寒は、2026年1月5日(...
日本の文化

かるた始めとは?2026年はいつ?八坂神社の小倉百人一首で有名な競技

かるた始めとは?2026年はいつ?八坂神社の小倉百人一首で有名な競技1月と言えば、いろいろな行事が始まる月です。その中に「かるた始め」という行事もあります。京都の八坂神社で毎年行われている「かるた始め」と、2026年はいつ行われるのか?、その競技に使われる「小倉百人一首」についてご紹介します。かるた始めとは?2026年はいつ行われるの?毎年京都の八坂神社で1月3日に行われる競技かるたのことを「かるた始め」と言います。かるた始めは、1対1で戦う競技かるたで、平安時代の着物を着たかるた姫が、読み札が読まれると素早く取り札を取り、多く取り札を取った方が勝者となります。一般の方は舞台下からではありますが、競技を遠くから見ることができるので、参拝にあわせて観戦する方も多いです。2026年も1月3日に行われます。かるた始め式日時:2026年1月3日(金)13時〜場所:八坂神社(京都市東山区祇園町北側)交通アクセス:京阪本線「祇園四条駅」より徒歩5分八坂神社は和歌の祖神であるスサノオノミコト(素戔鳴尊)を祀っていることから行われるようになった行事で、日本かるた院本院が毎年奉納しています。神官によるお...
日本の文化

松の内とは?いつまで?意味やこの時期にすること

松の内とは?いつまで?意味やこの時期にすることお正月になるとよく聞く言葉に「松の内」というのがあります。松の内とは?その意味、いつまで飾るのか?、松の内の期間にすることについてご紹介します。松の内とは?その意味について松の内とは、お正月に門松を飾っておく期間のことで、この期間に新年やお正月を祝います。門松を飾っておく間は、歳神様が家の中に滞在しているとされる、とてもおめでたい期間になります。この松の内は、地方によって様々で、関西や関東では大きく異なっています。松の内はいつまで?関東や関西では異なる松の内は一般的には1月2日から7日までと言われています。この期間を「松七日(まつなのか)」と言われています。この時期に歳神様が家庭に滞在しています。松の内が1月7日までなのは関東地方や東京が多いです。松の内が終わる1月7日に鏡開きを行います。それに対し、関西では松の内を1月15日までまでとしている地域があります。その理由は、松の内が1月15日の小正月までとされていた風習が関西地方には根強く残っているからです。その他、三が日までを松の内としている地域もあります。例えば京都など。鏡開きが関西や関東...
日本の文化

お正月の食べ物、おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味

お正月の食べ物、おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味お正月と言えばお祝いごと、お祝い事と言えばおせち料理。おせちには祝い箸、福茶、お雑煮もセットで必要です。それぞれ何気なく用意していますが、それぞれはどのような意味なのでしょうか?おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味についてご紹介します。おせち料理の意味おせち料理は新年のお祝いに欠かせない料理です。おせち料理は元々「御節供(おせちく)」の略で、季節の変わり目の「節」に、年神様にお供えする食べ物でした。それが現代では正月料理を指すようになりました。神様にお供えしたものを食べることで、神の力を体内に取り入れようとしたものです。五穀を守り、その年を守護する年神様をお迎えし、またご先祖様も子孫のもとに戻ると考えられていたのです。先祖が食べなれたものをと、地元で採れた食材を使い、毎年同じものをお供えするようになったと言われています。正月の三箇日(1月1日~3日)は年神様をお迎えするために、台所を騒がせてはいけないと言われていたので、お正月には火を使わない風習があったのです。おせち料理はその期間に食べる保存食として日持ちするように工夫され、三箇...
日本の文化

お正月の意味や主な行事、いつからいつまで?元旦と元日の違い

お正月の意味や主な行事、いつからいつまで?元旦と元日の違いお正月の意味?お正月とは、新しい年の初めに、年神様を各家庭でお迎えし、新年の五穀豊穣や家内安全、無病息災を願うという意味があります。食べるものや飾るものに、それぞれ意味があります。年末に準備した飾りつけの記事に詳しく書いているので、それぞれ読んでみて下さい【関連】お正月の飾りつけ(門松・しめ縄・鏡餅)お正月はいつからいつまで?お正月とは、本来は新年の最初の月のことを表しますが、一般的には年神様が居る「松の内」を指します。「松の内」とは1月1日から1月7日までを言います(又は1月15日まで。地方によって異なります)。松の内の期間に門松を飾ります。元旦(がんたん)元日(がんじつ)との違いについて漢字が似ている元旦と元日の違いについてご存知でしょうか?元旦(がんたん)とは、「旦」という字を見てもわかるように、地平線から上る太陽を表す漢字が用いられていることからも、元日の朝を意味します。また、元日(がんじつ)とは、1月1日のことで、年神様が運んできた服を掃き出してしまわないように、この日は掃き掃除は大休みという習慣がありました。初夢とは...
日本の文化

除夜の鐘、二年参り、鐘を108回つく意味とは?

除夜の鐘、二年参り、鐘を108回つく意味とは?12月31日の大晦日(おおみそか)の夜に除夜の鐘がなる頃、お寺に初詣を兼ねて出かける方も多いと思います。私も小さいころはそれが例年の習慣となっていました。最近はテレビで「ゆく年くる年」で除夜の鐘を見ています。除夜の鐘の意味や二年参り、鐘を108回つく理由について詳しくご紹介します。除夜の鐘の意味大晦日の夜に、日付が変わるころになると、お寺では除夜の鐘を鳴らし始めます。では除夜の鐘の除夜(じょや)とはどういう意味なのでしょうか?除夜とは、大晦日の夜のことを意味します。また、大晦日のことを除日とも言い、旧年を除くということから来ています。除夜の鐘を108回つく意味とは?大晦日の深夜になると、日をまたいで108回の鐘をつきます。この108回という数は、人間の煩悩の数を表しており、煩悩を取り除いて清い心で新年を迎えるためだというのが一般的に知られています。煩悩の数の由来煩悩とは欲望や怒り、執着など人間の心身を悩ませ迷わせる心の在り方のことですが、どのようにやってきたのでしょうか?仏教では人間には6の感覚器官「六根」(眼・耳・鼻・舌・身・意)と、それ...
日本の文化

大晦日の意味や過ごし方、年越しそばの由来について

大晦日の意味や過ごし方、年越しそばの由来について大晦日と言えば12月31日ということはご存知だと思います。ただ「どういう意味なのか」までは知らない方も多いかと思います。そこで今回は、大晦日の意味や年越しそばの由来、大晦日の過ごし方について紹介します。大晦日の意味大晦日(おおみそか)の意味を知る前に、晦日(みそか)という言葉があります。晦日(みそか)とは、毎月の末日のことを言います。その中で、1年の終わりの日のことを「大晦日(おおみそか)」と呼び、それが12月31日にあたります。大晦日と言えば、新しい年に移る年越しの大切な日です。スポンサーリンク年越しそばの由来大晦日の夜に、家族そろって食べるのが年越しそばです。この年越しそばは江戸時代に広まりました。蕎麦は細く長いので、長寿を祈って食べるようになったと言われています。また、ソバは他の麺類と比較して途中で切れやすいので苦労と縁が切れる、運気が上がるなどの、縁起の良い言われがあります。その他、薬味のネギにも「ねぎらう」や「祈ぐ(ねぐ)=祈る」という意味があります。食べる時間には特に決まりはないので、夕方や年越し直前に食べてもOKですが、年が...
現代の中国

トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?

トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?トランプ大統領と習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)12月19日、シンガポールの「聯合早報」が台湾の元国防部副部長が「トランプと習近平は台湾平和統一に関して合意する」と述べたと報じた。その実態を考察する。◆台湾の元国防部副部長「トランプと習近平は両岸平和統一で合意する」12月19日、台北では「中国戦略学会、国立政治大学国際問題学院・両岸政治経済研究センター、中国民族統一協会、中華民国忠誠同志協会」などの共催で「2026年 世界情勢フォーラム」が開催された。「聯合早報」はその日のフォーラムで、台湾の林中斌・元国防部副部長(民進党の陳水扁政権時代)が<トランプと習近平は両岸平和統一に関して合意する>と指摘したと報道した。林中斌は李登輝政権下で大陸評議会副議長を務めたこともある。それだけに林中斌の発言は注目を浴びた。言うまでもなく「両岸」というのは「台湾海峡」を指す。大陸と台湾が平等であることを示すために、「台湾」という単語を入れないという工夫した表現だ。日本人にとっては「台湾平和統一」と表現した方が分かりやすいので、本稿では「台湾平和統一」で統...
現代の日本

財務省「自賠責特会ネコババ」解消の背景にある高市総理の「政治的な思惑」と国交省が抱えた「新たな悩みのタネ」

財務省「自賠責特会ネコババ」解消の背景にある高市総理の「政治的な思惑」と国交省が抱えた「新たな悩みのタネ」事故被害者を救済する目的で自動車ユーザーが支払った、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の保険料が原資の特別会計「自動車安全特別会計」(自賠責特会)の資金を一般会計に注ぎ込んだまま、「ない袖は振れない」とばかりに全額繰り戻しを拒否してきた財務省。「霞が関最強官庁」の傲慢さ故の所業とも言えるが、その鼻をへし折ったのは、「積極財政」を掲げた高市政権ならではと言える。前編記事『戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層』に続き、問題の背後に潜む高市早苗総理の真意を推し量る。主計局はぐうの音も出ず基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の単年度黒字化目標を事実上撤回した高市早苗首相は、自らが初めて手掛ける総合経済対策の規模を石破前政権時代よりも大幅に膨らませようと意気込んでいた。冬場の光熱費補助や子育て世帯への給付金、物価高対策を名目にした自治体向け重点支援交付金の拡充などのメニューを揃えていく中で...
現代の日本

戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層

戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層財務省にお茶を濁されてきた自動車ユーザーが加入する自動車損害賠償責任保険(自賠責)の運用益を管理する「自動車安全特別会計」(自賠責特会)から一般会計に貸し付けられていた5700億円超が一気に繰り戻されることになった。財務省(当時は大蔵省)が約30年前、平成バブル崩壊後の大幅な税収減を穴埋めする目的で、この特会の資金を「拝借」したのが始まりだが、これまではいつまでに「完済」するのか、時期さえ示されていなかった。このため、自動車・損害保険業界関係者らの間では「ネコババされるのではないか」と懸念する声さえ出ていた。特会を管理する国土交通省は再三、一括繰り戻しを求めてきたが、霞が関で「格上」の財務省に歯が立たず、財政逼迫などを理由に毎年度少額の繰り戻しでお茶を濁されてきた。ところが、アンチ財務省の高市早苗政権になって一転、長年の要望が瓢箪から駒のごとく実現。業界も国交省も「歴史的な出来事」などと沸き立っている。この記事の全ての写真を見る(全1枚)一括繰り戻しは、...
中国の歴史

中国にとって「台湾はまだ国共内戦」の延長線上

中国にとって「台湾はまだ国共内戦」の延長線上国共内戦がまだ終わっていない金門島最前線(2011年)(写真:ロイター/アフロ)歴史的事実から見て、日本敗戦後の中国(中華民国)において戦われた国共内戦(解放戦争、革命戦争)はまだ終わっておらず、休戦協定ももちろんない。そのことを証明するために、毛沢東は1958年、「金門島」を占領できたのに、わざと途中で手を退き、「国共内戦、未だやまず」の標識として世界に示すという、長期的戦略に出ていた(中国では「中国人民解放軍が占領すること」を「解放」と言うので、このあとは「解放」という言葉を使う)。なぜそのような手段に出たかというと、1953年に休戦協定を締結した朝鮮戦争により、アメリカが1958年に「二つの中国」を台湾に宣言させようとしたからだ。しかし「アメリカの支配下に置かれたくない蒋介石」は「二つの中国」宣言を忌避(きひ)した。この時点で毛沢東と蒋介石という国共両軍の両巨頭の心情が一致していた。中国にとって台湾は国共内戦でまだ解放されていない区域であり、完全に「中国の内政問題」だと認識している。その意味で台湾有事に関する高市発言(国会答弁)は、結果...