森羅万象

現代の日本

中国につけいるスキをも与える公明・立憲の新党「中道改革連合」に潜む想像以上の危険性とは

中国につけいるスキをも与える公明・立憲の新党「中道改革連合」に潜む想像以上の危険性とは「中革派」と「中核派」、通底するもの公明党と立憲民主党が新党として「中道改革連合」を立ち上げる方針を確定させた。この「中道改革連合」については、過激派である「中核派」を意識して、「中革派」とか「中革連合」という悪意ある呼ばれ方をされることがネットでは起こっているが、これは単なる言葉遊びにとどまらない。この「中道改革連合」には実際に「中核派」と似たところもあるからだ。例えば「中核派」の機関紙「前進」の1月1日号には、「日帝・高市の『存立危機事態』発言は、日帝の中国侵略戦争突入の決定的引き金を引いた」との記述がある。高市総理の「存立危機事態」発言をきっかけとして、高市政権へのダメージを意図した中国側の理不尽な日本攻撃が相次いで引き起こされたが、これは明らかに中国に問題があると見るべきだろう。だが、「中核派」はそうは考えておらず、逆に日本が中国に侵略戦争を仕掛けているとして、日本こそが悪だとの考えを示している。そしてこの「中核派」と似たような姿勢を、「中革派」である公明党と立憲民主党も共有してきた。この記事...
日本の文化

旧正月(春節)とは?2026年はいつから?いつまで?

旧正月(春節)とは?2026年はいつから?いつまで?旧正月(春節)とは?その意味と、2026年はいつからいつまでが旧正月(春節)なのか?この時期の呼び方ついて、あわせて紹介します。旧正月(春節)とは?旧正月とは、旧暦(太陰太陽暦)のお正月のことを言います。日本では旧正月と言いますが、中国では春節と言います。どちらも同じ意味。日本は明治時代から新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)に変更したため、現在の暦になっています。(沖縄・奄美地方の一部の地域だけ旧正月をお祝いしています。沖縄では旧正月をソーグヮチと言います)今でも旧暦(中国歴)を採用している中国、台湾、シンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの東アジアや東南アジアなどでは、その時期は祝日になります。旧正月(春節)は国の祝日となるので、人口がお多い中国(中華人民共和国)が日本に旅行に訪れ、爆買するニュースを毎年見られるようになりました。旧正月(春節)の呼び方旧正月と春節は同じ意味です。国や言語によって呼び方が異なります。国旧正月の呼び方日本旧正月日本(沖縄・奄美地方の一部)ソーグヮチ中国春節台湾春節韓国ソルラル(ソラル)北朝鮮ソルラル(ソ...
現代の日本

ネオコンが始めた世界征服プロジェクトは破綻しているが、高市政権は従う

ネオコンが始めた世界征服プロジェクトは破綻しているが、高市政権は従う 日本の企業は中国とのビジネスで維持、さらにロシアの安価な天然ガスを手に入れることで状況を好転させようとしているのだが、こうした政策はアメリカ政府にとって好ましくない。1992年2月、ネオコンは潜在的なライバルを潰し、アメリカが世界を支配するというプロジェクトを作成したが、それに反するのだ。日本が中国やロシアに接近することをアメリカは許さない。 そうした流れの中、総理大臣に選ばれた高市早苗は就任早々、中国との関係を断絶させる動きに出た。11月7日に衆院予算委員会で「台湾有事」について問われ、「戦艦を使って、武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースだ」と発言した。歴代の日本政府と同じように高市首相も「ひとつの中国」を受け入れているので、中国で内戦が始まった場合、日本は中国に対して宣戦布告するということになる。 高市首相は11月11日、衆院予算委員会で「核を保有しない、製造しない、持ち込まない」という非核3原則を堅持するかどうかという質問に対して明言を避けた。本ブログでは繰り返し書いてき...
日本の文化

大寒とは?2026年はいつからいつまで?寒の水、寒仕込みについて – 二十四節気

大寒とは?2026年はいつからいつまで?寒の水、寒仕込みについて - 二十四節気二十四節気「小寒」があれば、当然「大寒」もあります。字のごとく、寒いイメージですね。では大寒は本当はどういう意味なのでしょうか?また、2026年はいつからいつまでを指すのでしょうか?この時期の水を使った「寒の水」「寒仕込み」、時効の挨拶「大寒の候」、七十二候についても詳しくご紹介します。大寒とは?大寒はとは名前の通り最も寒い時期のことですが、季節的に三寒四温が訪れ始めます。三寒四温とは、三日寒い日が続くと、四日温かい日があるという意味。その為、ずっと寒かった小寒よりは、温かい日が訪れたりすることがあります。「小寒の氷、大寒に解く」という言葉があります。これは最も寒さ厳しい大寒が、小寒よりも温かいことを意味し「物事が必ずしも順序通りににはいかない」という意味で使われます。2026年大寒はいつからいつまで?2026年大寒はいつから?2026年1月20日(火)から2026年大寒はいつまで?2026年2月3日(火)まで(立春の前日まで)太陽黄経300度二十四節気「大寒」は「小寒」から数えて約15日後に訪れます。20...
現代の世界各国

トランプG2構想「西半球はトランプ、東半球は習近平」に高市政権は耐えられるか? NSSから読み解く

トランプG2構想「西半球はトランプ、東半球は習近平」に高市政権は耐えられるか? NSSから読み解くトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)ベネゼエラ攻撃は2025年12月5日に発表されたアメリカの国家安全保障戦略(National Security Strategy)(以下NSS)に沿って行われたものだ。NSSではモンロー主義(1820年代)のドナルド・トランプ版である「ドンロー主義」が貫かれている。そこから浮かび上がる「G2構想」は恐るべき現実を日本に突き付けている。その現実に、高市総理的な対中姿勢を軸とした高市政権は持ちこたえられるのだろうか?◆トランプG2構想の基礎にあるのはトランプの「中国を倒すのではなく協力することでアメリカは強くなる」発言昨年10月30日に韓国におけるAPEC首脳会談開催中に行なわれた米中首脳会談でトランプ大統領はすでに「米中が世界を二分して統治するG2構想」を表明していた。昨年11月5日の論考<トランプが「中国を倒すのではなく協力することでアメリカは強くなる」と発言!>で示したように、トランプは米中首脳会談が始まる1時間ほど前に、自らのSNSであるTrut...
現代の中国

中国、レアアース輸出規制で大誤算。日本が技術力でレアアース供給国に躍り出る=勝又壽良

中国、レアアース輸出規制で大誤算。日本が技術力でレアアース供給国に躍り出る=勝又壽良中国が再び日本に対してレアアース輸出規制を発動した。しかし、この一手は日本を屈服させるどころか、逆に中国自身の戦略的優位を揺るがしかねない展開を招いている。G7を軸とした「レアアース同盟」の形成、日本が主導する化学的精錬技術の国際的浮上、そして南鳥島レアアース開発の本格化――。中国が切った同じカードは、もはや脅しではなく、世界の資源秩序を塗り替える引き金となりつつある。(『勝又壽良の経済時評』勝又壽良)【関連】夢に終わる韓国「半導体超強大国」戦略。日本から盗めなかったシステム半導体に“世界シェア3%”の壁=勝又壽良プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任して独立。中国は「レアアース輸出規制」で日本を脅すが…中国が再び、日本へレアアース(希土類)輸出規制を発動してきた。前回(2010年)に続いて今回が...
現代の米国

トランプが決してロシア寄りでもないのに、ヨーロッパを小馬鹿にし、世界を振り回し続ける理由

トランプが決してロシア寄りでもないのに、ヨーロッパを小馬鹿にし、世界を振り回し続ける理由本当に西側の価値観を壊すだけなのか日本経済新聞に「『西側』でなくなる米国」との評論記事がアップされた。この記事の結論は、トランプ大統領が率いるアメリカはもはや西側の一員ではないというものだ。日本経済新聞は、トランプ大統領が法の支配や多様性の尊重といった戦後秩序の中核だった価値観を軽んじているとの認識を示している。記事はその証拠として、以下のような例を挙げる。NATOの仮想敵はロシアであったはずなのに、トランプ政権はその敵国ロシアと手を結ぶことを優先し、ロシア寄りの立場でウクライナに停戦を迫ることを続けている。昨年12月に発表したアメリカの国家安全保障戦略では、ロシアや中国への批判を和らげた一方で、欧州については移民流入などで「文明の消滅」に向かうと厳しく断じた。トランプ政権はデンマーク領であるグリーンランドの獲得を狙い、場合によっては軍事力の行使も否定しないという態度にさえ出ている。報道の自由、学問の自由を「制限」する姿勢も見せている。中央銀行の独立性を脅かすような言動を繰り返し、議会に諮らずにベネ...
現代の世界各国

米の意向に従って中露に対する軍事力を増強する高市政権の政策を隠す財政の議論

米の意向に従って中露に対する軍事力を増強する高市政権の政策を隠す財政の議論 日本の政策は富を一部の人びとに集中させることを是とする「新自由主義」に基づいて決められてきた。このシステムが存在している以上、貨幣供給量を変えても意味はなく、「緊縮財政」と「積極財政」を対立させる議論は新自由主義を継続させるための三文芝居にすぎない。 日本政府はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動を利用して多額の資金を医療分野へ流し込んだが、それで景気が良くなったわけではない。軍事力の行使に積極的な高市早苗首相は軍事分野へ資金を投入したいのだろうが、それはアメリカ政府の意向でもある。そうしたことに国民が気づかないうちに高市政権は選挙を実施したいかもしれない。 1990年代から日本の景気は低迷しているが、これを失政のせいにするのは正しくないだろう。1991年12月にソ連が消滅した直後、アメリカの外交や軍事をコントロールしていたネオコンは自国が唯一の超大国になったと認識、他国に気兼ねすることなく、好き勝手に行動できる時代になったと考えた。 そして1992年2月、アメリカの国防総省はDPG(国防計...
現代の米国

裏切られたトランプ革命はMAGA派の内紛を引き起こすだろう

裏切られたトランプ革命はMAGA派の内紛を引き起こすだろう 古村治彦です。 「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」「MAGA」「アメリカ・ファースト(America First)」というスローガンと共にドナルド・トランプは大統領にまで駆け上がった。一敗地に塗れても再び、捲土重来で大統領に返り咲いた。それは、アメリカの有権者たちの意思がそこにあったからだ。「アメリカはもう世界の警察官を辞めて国内優先に戻ろう」「他国に攻め入るのや止めよう」という、生活に疲れたアメリカの有権者たちの叫びがトランプ大統領を生み出したのだ。これは、ポピュリズム(既存の政治やエリートたちに対する異議申し立て)の勝利であった。そして、トランプ革命は実現するはずだった。しかし、現在、トランプ革命は進んでいない。既存のエリートたちに対する最大の攻撃材料であるエプスタイン文書は日本の戦後の教科書の如く黒塗りとなった。国内の物価高は依然として続いている。2025年4月に高関税政策を打ち出したが、その後はかなり後退している。こうした国内政策の不調をごまかすために外国の問題に首を突っ込むと...
現代の日本

なぜ実力のある海外ブランドほど、日本で“つまずいて”しまうのか?

なぜ実力のある海外ブランドほど、日本で“つまずいて”しまうのか?海外で高い評価を受け、実績も十分に積み上げてきたファッションブランドが、日本では定着せずに撤退していく──。この現象は偶然ではなく、日本のファッション市場が持つ独特の構造と深く関係しています。メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは今回の記事で、なぜ、海外ブランドが日本でつまずくのか?という背景を整理しながら、その本質的な原因を浮き彫りにしています。なぜ優れた海外ファッションブランドは、日本で失敗するのか海外では高い評価を受け、確かな実績を持つファッションブランドが、日本市場では静かに姿を消していく。これは珍しい現象ではない。むしろ、日本のファッション業界に身を置く者であれば、数多くの「惜しい失敗例」を思い浮かべることができるだろう。重要なのは、これらのブランドが「弱かった」わけではないという点である。デザイン、価格帯、サステナビリティ、ブランドストーリー。そのいずれもが、欧米や他のアジア市場では十分に通用していた。それにもかかわらず、日本では評価されない。そ...
現代の日本

内閣支持率風向きに重大変化

内閣支持率風向きに重大変化通常国会召集日を1月23日に決定した時点では通常国会冒頭での衆院解散の可能性は排除されていたと見られる。この日程で衆院解散・総選挙を挙行すれば26年度予算の年度内成立が不可能になるからだ。内閣支持率が高い間に解散・総選挙を打つとしても、予算を成立させてから、あるいは、各種立法措置を終了した通常国会会期末での決断でよいはずだった。このシナリオで動いていたと考えられる。このなかで、1月9日午後11時に、突然、通常国会冒頭での解散検討が報じられた。報じたのは読売新聞。高市首相サイドからの情報リークと見られると記述した。ジャーナリストの森功氏らが明らかにした取材結果等を踏まえると、情報発信源は今井尚哉内閣官房参与ならびに高市首相本人であると推察される。官邸には今井氏と同じ経産省官僚の佐伯耕三氏もおり、木原稔官房長官、今井-佐伯ラインが主導して冒頭解散戦術が打ち立てられているようだ。1月9日記事は「決断」ではなく「検討」。確定ではなく、高市首相サイドが観測気球を上げたものと言える。だが、解散風は吹き出せば止めるのは困難になる。首相サイドが解散を示唆して取り下げれば逆に窮...
日本の歴史

「聖帝」仁徳天皇は恐妻家?

JOG(1454) 「聖帝」仁徳天皇は恐妻家?■■ Japan On the Globe(1454)■■ 国際派日本人養成講座 ■■     国柄探訪: 「聖帝」仁徳天皇は恐妻家? 世界最大の墳墓に祀られた「聖帝」仁徳天皇が強情な皇后に振り回される姿が、『日本書紀』には克明に描かれている。■1.世界最大の墳墓に祀られた仁徳天皇は恐妻家だった?伊勢: 花子ちゃん、大阪府堺市にある「仁徳天皇陵」、教科書では「大仙古墳」と呼ばれている最大の古墳については習ったかな?花子: 面積では、世界最大の墳墓だって習いましたけど、どのくらい大きいんですか?伊勢: 最近出た寺田恵子先生(元学習院女子大学講師)の『日本書紀 全現代語訳+解説 <4>巨大古墳の時代』では、こう書かれている。__________近年の試算では、仁徳天皇陵は、古代工法では延べ六百万人余りの人員で約十五年の歳月がかかったといわれます。その大きさは、全長四八五メートル、前方部の幅は三〇二メートル、総面積四六・四ヘクタールで、二重の周濠(堀)を持ち、周囲には十三の陪塚(大型の古墳に付随する小型の古墳)を有する、日本最大の古墳です。これほ...
日本の文化

藪入りとは?2026年はいつ?落語で当時の意味を知ることができる

藪入りとは?2026年はいつ?落語で当時の意味を知ることができる藪入りとは?その意味や由来、2026年はいつか?その日数は?当時の藪入り(やぶいり)の内容を知ることができる落語の演目「藪入り」について紹介します。藪入りとは?意味や由来藪入り(やぶいり)とは、奉公人(丁稚や女中などの使用人)が主人から特別に休みをもらい、実家に帰省する日を言います。藪(やぶ)とは、家と家を隔てる茂みや雑木林のことを意味していて、普段はその藪を超えられない奉公人が、この日に限り実家に帰れることから「藪入り」と呼ばれるようになりました。藪入りは江戸時代から広まった風習で、奉公人が年に一度や二度の帰省を許される大切な機会でした。この日は主人が奉公人の労をねぎらい、帰省を快く送り出す風習がありました。藪入りは労働者の休養と家族の絆を深める重要な行事であり、日本社会における奉公人文化を象徴するものと言えるでしょう。現在は社会構造の変化や法律の整備、家庭環境の変化などにより戦前まででほぼ絶滅しており、当時の様子については落語の演目「藪入り」で内容を知ることができます※伝統芸能や職人の修行が関係する職業には、一部残って...
現代の米国

なぜトランプはベネズエラ侵攻のカードを切ったのか?米軍という「世界最強の軍事力」の使い方を理解してしまった“西半球の独裁者”

なぜトランプはベネズエラ侵攻のカードを切ったのか?米軍という「世界最強の軍事力」の使い方を理解してしまった“西半球の独裁者”トランプ外交の「再始動」により、にわかに緊張感が増した2025年の国際情勢。その流れは今月3日のベネズエラへの軍事侵攻でさらに加速したと言っても過言ではありません。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の「無敵の交渉・コミュニケーション術」』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、トランプ氏が国際法軽視のベネズエラ侵攻に踏み切った背景を分析し解説。さらに今後のアメリカとベネズエラの交渉の行方を考察しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:迷走と混乱を極める国際情勢‐トランプ外交が導く世界的な悲劇「平和の調停者」の張りぼて。迷走と混乱を極めるトランプ外交が世界に撒き散らす悲劇「私は今、世界中で悲劇を引き起こしている数々の紛争を止め、平和の調停者として、世界に平和を取り戻すのだ」トランプ大統領が2期目就任前からそう主張し、ロシア・ウクライナ紛争やイスラエルとハマスの相克についても“早期の解決”を宣言していました。この...
日本の文化

小正月とは?2026年はいつ?餅花、まゆ玉、どんど祭り(左義長)について

小正月とは?2026年はいつ?餅花、まゆ玉、どんど祭り(左義長)について小正月はご存知でしょうか?元日のお正月とどこが違うのか気になりますね。普段よく知っている正月を小正月と区別するために「大正月」と言います。小正月の意味や、2026年はいつの日をさすのか?また、この時期に行われる餅花、まゆ玉、どんど祭り(左義長)、この時期に食べる小豆粥についてもご紹介します。小正月とは?2026年はいつ?元日に年神様をお迎えする行事を「大正月」と言います。それに対し「小正月」とは農作物の豊作や家族の健康を願う正月行事のことを言います。毎年1月15日が小正月です。もちろん2026年も1月15日(木)です。(14日に行われる地方もあります。)昔は旧暦を採用しており、満月から満月までを1か月としていました。1月15日は1月最初の満月の日にあたり、めでたい日としていました。その名残りが小正月なのです。お正月の行事が続き、忙しかった主婦が一息つける日なので、女正月(おんなしょうがつ)とも言われている地方もあります。餅花・まゆ玉小正月には、紅白のお餅を丸めて柳の枝に花のように飾りました。これを餅花(もち花)と言...
現代の世界各国

日本に台湾支援を肩代わりさせる

日本に台湾支援を肩代わりさせる2026年1月10日   田中 宇トランプ米大統領は、隠れ多極主義の覇権放棄屋だ。既存の英国系の覇権体制(リベラル主義のグローバリズム)を破壊し、米国自身は多極化の一環として米州主義を突っ走る。トランプは、表向き中露を敵視する演技をしながら、裏で多極型世界を運営するためプーチンや習近平とこっそり談合している・・・。こうした見立ては、2年ぐらい前まで妄想扱いされていた。しかし最近は、大体そんなもんかなと思う人が増えている。(NYT Editorial Board Urges US To Prepare For Future War With China)(トランプ化で激動した2025年)トランプが多極主義者なら、いずれ中国敵視の演技もやめ、台湾を支援しなくなる。すでに昨秋来、日本の高市首相が台湾問題で発言して中共が激怒し、日中対立が高まった時、トランプは中立を装った。米国は、日本の味方をして積極的に中国を敵視してきた従来の姿勢から大きく転換し、日本のハシゴを外した。中共は高市を非難し続け、希土類の対日輸出を制限するなど、日本への経済制裁を強めている。公明党や...
現代のロシア

トランプのベネズエラ軍事作戦が「石油のためではない」決定的理由…真の狙いは中国への強力な牽制だった

トランプのベネズエラ軍事作戦が「石油のためではない」決定的理由…真の狙いは中国への強力な牽制だった公平さに欠ける日本のオールドメディアトランプによるベネズエラへの軍事作戦の狙いについて、オールドメディアの報道では、「アメリカへの麻薬の流入を防ぐというのは建前にすぎない、本音は金儲けのために石油利権を奪いに行ったのだ」という見方が示されていることが多い。だが、この見方はかなり歪んだ見方だと言わざるをえない。この記事の全ての写真を見る(全5枚)そもそもベネズエラで社会主義のチャベス政権が生まれた後に、それまでベネズエラに資本投下していたアメリカ資本をベネズエラは接収して国有化した。当時ベネズエラに資本投下していたアメリカ資本は、現在のエクソン・モービルとコノコ・フィリップスだ。だからトランプ政権はエクソン・モービルとコノコ・フィリップスを呼び、ベネズエラ政府に接収された設備や資産について補償を受けたいのであれば速やかにベネズエラで事業を再開するように伝えた。これは過去に奪われたものを取り戻すという話でしかない。社会主義政権によって資産が奪われた歴史があることを正確に伝えないで、それを取り戻...
現代のロシア

【ベネズエラ・マドゥロ拘束】歴代アメリカ大統領伝統の「主権無視の軍事行動」で中露イランが大衝撃を受けた理由

【ベネズエラ・マドゥロ拘束】歴代アメリカ大統領伝統の「主権無視の軍事行動」で中露イランが大衝撃を受けた理由麻薬、不法移民の根拠となった左派マフィア政権トランプ米大統領は、反米左派政権が率いるベネズエラに対して、1月3日の未明についに大規模な攻撃を実施した。米軍はマドゥロ大統領夫妻を拘束し、強襲揚陸艦「イオージマ」に乗せ、その後、飛行機に移し、既にニューヨークに送致された。ボンディ米司法長官は、マドゥロ大統領夫妻がニューヨーク市の連邦裁判所で、麻薬テロの共謀、コカイン輸入の共謀などの罪で起訴されたことを明らかにした。この記事の全ての写真を見る(全6枚)トランプ政権はなぜベネズエラ攻撃を行なったのか。それには様々な理由がある。今、アメリカは深刻な麻薬中毒に悩まされている。中国からメキシコを経由して流れてくるフェンタニルも大問題だが、コロンビア、ベネズエラなどから流れてくるコカインも大問題になっている。ベネズエラを本拠地とする犯罪組織の「トレン・デ・アラグア」や「太陽のカルテル」は、こうした麻薬の密輸にも深く関わってきた。そればかりではない。こうした組織は不法移民ビジネスや人身売買なども広く...
現代の世界各国

日本が警戒する「台湾有事」との決定的なズレ。中国の「軍事演習」が突きつけた厳しい現実と米国の「冷徹な計算」

日本が警戒する「台湾有事」との決定的なズレ。中国の「軍事演習」が突きつけた厳しい現実と米国の「冷徹な計算」2025年末に中国軍が台湾を取り囲む形で実施し、日本でも大きく報道された「正義使命‐2025」なる軍事演習。大規模に展開された当演習は、どのような意図を示しているのでしょうか。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』ではジャーナリストの富坂聰さんが、さまざまな要素を手がかりに中国が発したメッセージを分析。その上で、「今日のウクライナは明日の台湾」という言葉すら現実に追いついていない可能性を指摘しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:2025年末の中国軍事演習が発したメッセージとは2025年末の中国軍事演習が発したメッセージとはアメリカの権威ある外交誌『Foreign Policy』(FP)が2017年以降毎年出してきた年始企画、「トップ・グローバル・リスク」が今年も発表された。タイトルは「混沌の時代へようこそ」である。アジアの視点から見る「リスク」とはまた一味違った項目が列挙されていることも多く、興味深いランキングだ。ちなみに...
生命科学

複雑に進化した動物の「眼」。人間の「色覚」が弱いのは、恐竜のせいだけではないかもしれないと思う理由

複雑に進化した動物の「眼」。人間の「色覚」が弱いのは、恐竜のせいだけではないかもしれないと思う理由私たちヒトの色覚はいわゆる3色型で、魚や鳥のような4色型に比べると、色を感じる能力は低いと言われている。その理由は、まだ恐竜がいた時代に、私たちの祖先が夜行性だったことが関係していると、一般には考えられている。しかし、それだけではなく、もっと積極的な理由がある可能性もある。光の三原色はモニターなどに応用されている(gettyimages)動物が「色」を感じる仕組み私たちが光を感じる器官は眼だが、もっと具体的にいえば、眼球の奥にある網膜で光を感じている。網膜には光を感じる細胞が2種類あり、それぞれ桿体(かんたい)細胞と錐体細胞と呼ばれている。桿体細胞は、非常に優れた光センサーで、光の粒子である光子1個を感じることができるといわれている。夜中に目覚めたときに部屋の中が見えたりするのは、この桿体細胞の働きのおかげである。その代わり、色を識別することはほとんどできない。もう一つの錐体細胞は色を感じるセンサーだが、感度はあまりよくなく、明るいところでしか機能しない。一般に鳥は目がよいといわれるが、そ...