森羅万象

現代の日本

都議選都民ファ勝利の理由

都議選都民ファ勝利の理由都議選で勝利を拾ったのは都民ファ。自公が否定され、立民が否定され、再生が自滅し、国民が急失速した結果、消去法で都民ファが浮上した。有権者は〈古い政治〉にうんざりしている。〈古い政治〉とは高齢男性が支配権を握り、金儲けのために行われている政治。これを鮮明に浮かび上がらせたのが〈裏金事件〉。警察・検察が政治権力と癒着しているから刑事事件として立件された議員はわずか3名。2009年の西松事件では二階俊博氏に刑事責任が及ばないように立件の境界を1000万円に引いた。これで、小沢一郎氏だけをターゲットにした。誤解がないように付記しておくが、西松事件は完全な冤罪事件・誤認逮捕事案である。西松建設関連の二つの政治団体からの寄附を事実通りに収支報告書に記載して提出したことを、検察は〈虚偽記載〉だとして小沢一郎氏の公設第一秘書を逮捕して起訴した。検察の主張は政治団体に実体がなく、記載するべき名称は西松建設であるというもの。仮にこの指摘が正しいとしても、突然、逮捕・勾留する事案ではない。大半の収支報告ミスは記載の修正で済まされている。しかし、「政治団体に実体がない」という検察の主張...
現代の米国

トランプ氏「イスラエル・イラン完全停戦で合意」 イランは攻撃停止示唆

トランプ氏「イスラエル・イラン完全停戦で合意」 イランは攻撃停止示唆トランプ大統領が「停戦で合意」とSNSで表明した(写真は21日)=ロイター【ワシントン=飛田臨太郎】トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿した。イスラエルとイランの両国が「12日間の戦争を終わらせるための持久力や勇気、知性を示したことに、心から感謝する」と書き込んだ。停戦の手続きは6時間後に開始するとしている。「24時間」でイスラエルとイランが段階的に停戦を実行していく。停戦の取り組みが終了した時点で「戦争は終わる」と記した。米東部時間23日午後6時(日本時間24日午前7時)すぎに発信した。停戦手続きが始まるのは日本時間24日午後1時ごろとみられる。トランプ氏の投稿によると、まずイランから停戦の手続きを始め、イスラエルがその後に続く順番になる。イラン外相「応酬する意図はない」イランのアラグチ外相はX(旧ツイッター)で「イスラエルがテヘラン時間(24日)午前4時(日本時間同日午前9時30分)までに攻撃を止めれば、イランは応酬する意図はない」と述べた。トランプ氏が主張した...
現代のロシア

イランの物語

イランの物語戦いは、孫氏の兵法を厳守した方が勝利します!防空ミサイルが枯渇しているイスラエル、着弾が激増しています。イラン保有、弾道ミサイル2万2000発、更に強力なカード、ホルムズ海峡!イスラエル、イランを孫氏の兵法に当てはめると、答えは自ずから出てきます。 ウクライナ向け武器支援がイスラエルに向き、トランプ大統領の悲願でもある、ウクライナ停戦が近づいたと思います。お見事、トランプ大統領!これで彼らも停戦を認めざるをえないか!?イラン保有、弾道ミサイル2万2000発の脅威外交の真実 - YouTube@Tamama0306 今回もトランプの5次元チェスだったか ↓ FoxNewsのペンタゴン担当 (イランの核施設への空爆について) 赴任して18年になるが、これほど徹底した運用セキュリティは見たことがない、情報漏洩は一切なかった。  空爆についてメディアは事前に情報を一切得られていない 。 実際、イランの核施設空爆の情報はトランプのTruthSocialの投稿が初出 ↓ 情報漏洩がなかったおかげか、しばらくの間メディアも沈黙して記事を出せないでいた 。 マクレガー退役大佐 「フォルドゥ...
現代の米国

トランプがイラン核施設爆撃 中東に底なしの復讐を招く選択をしたトランプの心理と、爆撃効果への疑問

トランプがイラン核施設爆撃 中東に底なしの復讐を招く選択をしたトランプの心理と、爆撃効果への疑問米軍がイラン核施設3ヵ所を攻撃 トランプ大統領演説(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)トランプ大統領がイランの核施設を爆撃した。あれだけウクライナ戦争はバイデンが起こしたと断罪して戦争を嫌ったはずのトランプが、なぜ自ら他国を侵略する道を選んだのか?イランはどのようなことがあっても復讐を強めるだろうし、ホルムズ海峡の封鎖もあり得る。海峡の封鎖は自国の経済をも窮地に追い込むため慎重に実行されるだろうが、石油の高騰など日本に与える影響は避けられないだろう。トランプにとって最も大きな痛手となり得るのは、IAEA(International Atomic Energy Agency=国際原子力機関)が爆撃されたイランの地下核施設の周りには、「放射線量の変化がない」と公表していることである。すなわち、トランプが「完全に破滅させた」と勝利を祝っているイランの地下核施設は「破壊されてない」ということになる。かつてイランは毛沢東に会い、頑強な岩盤の地下深くに核施設を建設する「策」を学んだことがある。バンカーバ...
現代のロシア

「イランが崩壊したら次は我々だ」:ロシアの専門家と政治家が米国の攻撃について語っていること

「イランが崩壊したら次は我々だ」:ロシアの専門家と政治家が米国の攻撃について語っていることRTは、米国によるイランの核施設への攻撃を受けて、地政学的な警戒から苦い皮肉まで、モスクワでの反応を集めた。ドナルド・トランプ米大統領が2025年6月21日、ワシントンD.C.のホワイトハウス東の部屋で演説する中、J・D・ヴァンス副大統領、マルコ・ルビオ国務長官、ピート・ヘグゼス国防長官が耳を傾けている。©  Carlos Barria/Pool via AP6月22日、米国は最も近い同盟国であるイスラエルを支援するため、イランの核施設への空爆を開始した。この作戦がイランの核開発計画と中東におけるより広範な勢力均衡に及ぼす影響の全容は依然として不透明である。しかし、モスクワでは迅速な反応が見られた。ロシアの政治家や外交政策専門家は結論を導き始め、今後の展開について早期予測と戦略的解釈を提示している。この特別レポートで、RTはロシアの視点を紹介する。ワシントンの最新の軍事行動がこの地域、そして世界にとって何を意味するかについて、アナリストや当局者による鋭く、しばしば対照的な視点を集めている。ロシア・...
現代のロシア

モスクワ、米国の「イラク大量破壊兵器」騒動のやり直しを非難

モスクワ、米国の「イラク大量破壊兵器」騒動のやり直しを非難ロシア大使は国連安全保障理事会で、ワシントンはイラン攻撃によって「パンドラの箱を開けた」と述べた。©  マイケル・M・サンティアゴ/ゲッティイメージズロシアは、米国によるイランの核施設への空爆とミサイル攻撃を「無責任で挑発的かつ危険」だと非難し、中東を核による壊滅的な結末をもたらす可能性のある大規模戦争へと導くリスクがあると警告した。ロシアのワシリー・ネベンジャ大使は日曜、国連安全保障理事会の緊急会合で、ワシントンが国連憲章、国際法、核拡散防止条約(NPT)に違反していると非難した。「米国はパンドラの箱を開けてしまった。どんな結末が待ち受けているのか、誰にも分からない」とネベンジア氏は述べ、IAEAが監視する核施設を標的にすることで、ワシントンは「国際社会の立場を再び完全に無視している」と指摘した。続きを読む:トランプ大統領、イランの政権交代の可能性を否定せず:ライブアップデートネベンジア氏は、2003年のイラク戦争の直前、当時の米国務長官コリン・パウエル氏が「他国の主権国家への侵攻を正当化するために偽の証拠を提示し、何十年にも...
現代の日本

機・敏な都民ファ都議選勝利

機・敏な都民ファ都議選勝利都議選が投開票日を迎えた。都民ファーストの圧勝。自民は大幅後退。全体では自公ファの与党が都議会過半数を確実に制覇した。再生が撃沈したのは当然。何の中身もない政党が伸長するわけがない。国民は健闘したが勢いは完全に後退した。革新勢力の退潮は革新勢力のまとまりのなさが最大の背景。「小異を残して大同につく」幅の広さがないと大きな力にならない。「泰山は土壌を譲らず、故に能くその大を成す。河海は細流を選ばず、故に能くその深を就す。」という。泰山がおおきな山になったのは、どんな土でも辞退することなく受け入れたから。大河も大海もどんなに小さな川の水でも受け入れたから大きく深いものになった。という意味。「小異を残して大同につく」だから、「大異」を排除する必要はある。しかし、政党として大成するには、「小異」を残す度量の大きさが必要だ。「自分の考えに反する者は一切受け入れない」では大成しない。立民が右旋回し、改革勢力が弱体化している。しかし、立民も退潮傾向から抜け出せない。選挙で健闘した候補者は概して若い。若ければいいというわけではないが、未来を作るのはいまの若者。若者の活躍を後押...
現代の世界各国

習近平の奇策か パキスタンを使い「トランプをノーベル平和賞候補」に推薦してイラン攻撃を阻止させる?

習近平の奇策か パキスタンを使い「トランプをノーベル平和賞候補」に推薦してイラン攻撃を阻止させる?習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)トランプ大統領がイスラエルを支援してイラン攻撃に参加するか否かに関して世界の関心が集まっている。習近平国家主席はプーチン大統領と電話会談をして「外交努力を」と通り一遍のことを言うのがせいぜいのところだろうと思う人が多いだろうが、どうやら、とんでもない「手」を打っているようだ。先のインド・パキスタン戦争で、「トランプが停戦をさせた」ような話が出ていたが、実はインドが使ったフランス製の戦闘機が、パキスタンが使った中国製の戦闘機に惨敗している。ところが習近平はこれを逆手に取って、「インド・パキスタン戦争を中止させたのはトランプだ」として、パキスタンに「トランプにノーベル平和賞を!」という売れ込みで、「ノーベル平和賞受賞候補者」に持ち込んで、トランプによるイラン攻撃を阻止させようと企てているようなのだ。◆パキスタン政府はトランプを「ノーベル平和賞推薦」と発表6月21日、午前5:30、パキスタン政府@GovtofPakistanは、「ドナルド・J・トランプ大統...
日本の歴史

「板垣死すとも自由は死せず」~ 「一君万民」を目指した自由民権運動

No.1426 「板垣死すとも自由は死せず」~ 「一君万民」を目指した自由民権運動板垣退助は、国民が一体となった強い国家を作ろうと、自由民権運動に長年尽くした。■1.板垣が根付かせた「自由」の言葉伊勢: 花子ちゃん、「板垣死すとも自由は死せず」という言葉は聞いたことがあるかな?花子: 歴史の授業で習った記憶があります。確か自由民権運動のリーダー・板垣退助の言葉ですね。伊勢: そう、明治15(1882)年4月、板垣が岐阜を遊説中に、暴漢に襲われた。板垣は元軍人で柔術も身につけていたので、暴漢ともみ合ったが、短刀で数カ所の傷を受けた。周囲の者が暴漢を取り押さえた際に、板垣が叫んだ言葉だとされている。 周囲の者が世論の受けを狙った作り話だという説もあるけど([門井])、研究書では板垣は事件の1年以上前から同様の発言をしていたし、事件を目撃していた政府の密偵も証言していることから()、これは本当に板垣が発した言葉のようだ。花子: それにしても、格好いい言葉ですね。伊勢: そう、当時の国民にも大受けして、ここから「自由」という言葉が一般大衆にも浸透しようだ。新聞の見出しには半年経っても「自由」と...
現代の日本

“耳につけないイヤリング”起業した中学生社長の素顔「あだ名の『社長』は愛称として受け止めています(笑)」

“耳につけないイヤリング”起業した中学生社長の素顔「あだ名の『社長』は愛称として受け止めています(笑)」小学校5年生で特許を取得し、翌年には自身の会社『株式会社マイヤリングス』を設立——そんな並外れた経歴を持つのが、現在中学3年生の水野舞さんだ。耳につけない新しい形のイヤリング『マイヤリング®』は、彼女自身の幼少期の闘病生活が制作背景にあったという。特許取得に至るまでのプロセスから、学生と社長を両立する日々、そして入院中の子どもたちへの社会貢献活動まで……。その素顔に迫った。 8歳の衝動から生まれた「耳につけないイヤリング」――水野さんは、小学5年生のときに「耳につけないイヤリング」を発明し、翌年には特許も取得され現在では、サッカーJ1の名古屋グランパスや、オタフクソース(広島)とのコラボも話題ですが、そもそも、どんなきっかけで生まれたアイデアだったのでしょうか?水野舞(以下、同) 私は先天性胆道閉鎖症という病気で、生まれてから4歳頃まで入退院を繰り返していました。病院のベッドの上でできることは限られていて、毎日が退屈で……。そんなある日、同じ病棟の少し年上の子がマスキングテープで何か...
現代の世界各国

世界の支配者になったと勘違いしたシオニストが自滅の道を歩いている

世界の支配者になったと勘違いしたシオニストが自滅の道を歩いている 2003年3月にイラクを先制攻撃した勢力も、2011年春にリビアやシリアをジハード傭兵に侵略させた勢力も、2014年2月にウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを仕掛けた勢力も、そして今、イランを攻撃している勢力も同じである。最前線にいるのはシオニストの一派であるネオコンだが、この勢力が仕掛けた侵略作戦は全て計算間違い。この愚かな集団をここでは「帝国主義者」と呼ぶことにする。 帝国主義者は世界を支配下に置き、富を独占しようと目論む。そのために戦争は不可欠だが、アメリカにもそうした政策を否定する大統領がいた。1963年6月にアメリカン大学の卒業式で「平和の戦略」と呼ばれる演説を行い、ソ連と平和共存する道を歩き始めると宣言したジョン・F・ケネディだ。ケネディは1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺された。 帝国主義者が世界制覇プロジェクトを始動させる切っ掛けは、本ブログで繰り返し書いてきたように、1991年12月のソ連消滅にほかならない。この瞬間、アメリカが「唯一の超大国」になったと興奮、92年2月にはアメリカ国防...
現代の世界各国

イスラエルとイランの戦争で利益を得る者たち。「逮捕に怯える外国スパイ」ネタニヤフと「平和になったら困る」イスラム宗教保守の戦いに終わりはあるのか?

イスラエルとイランの戦争で利益を得る者たち。「逮捕に怯える外国スパイ」ネタニヤフと「平和になったら困る」イスラム宗教保守の戦いに終わりはあるのか?核戦争にすら発展しかねないイスラエルとイランの軍事衝突に対し、国際的な懸念が高まっている。これに関して、「イスラエルのネタニヤフ首相は、軍事衝突をエスカレートさせなければ議会を解散され、下野すれば逮捕されてしまう」一方で、「イランのイスラム保守政権も、イスラエルという敵がいなくなれば改革派の突き上げで国が瓦解してしまう」という構図を指摘するのは米国在住作家の冷泉彰彦氏だ。「平和になったら困る」人間はイスラエルだけでなくイランやハマスにすら存在し、それぞれが自身の延命や保身のために戦争を利用しているという。(メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』より)※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:中東紛争のメカニズムを考える多くの日本人が理解できない、イスラエルとイランが衝突する本当の理由イスラエルのイランに対する攻撃は、その規模が大きく、また全体的に相当な決意を込めた行動という印象を与えました。このために、イランとし...
現代の日本

注文の少ない料理店

注文の少ない料理店日本の政治勢力における革新勢力の後退が著しい。しかし、この変化が主権者の側の変化を反映したものであるのかは疑わしい。建前の上では主権者が代表者を選出して政治が行われるが、実際には主権者が主体的に代表者を送り出すのではなく、主権者は目の前に示されたメニューから選択しているに過ぎない。レストランで言えば、客が本当に食べたいと思うメニューが満載の店もあれば、食欲の湧かないメニューしか記載のない店もある。食欲の湧かないメニューしかない店なら、多くの人がレストランに行くこと自体を選ばない。逆に、客が満足する魅力満載のメニューがふんだんに提示される店なら、すべての人がレストランに行って好みのメニューを注文するだろう。提示されるメニューが魅力的なものであるか、そうではないか。この違いを表示るのが投票率だ。思えば2009年8月の総選挙では投票率が7割近くに達した。当時の鳩山民主党の人気が絶大だった。民主党政権は2009年から2012年まで3年余続いたが、人気を博したのは鳩山由紀夫内閣だけだ。小沢-鳩山人気で政権が樹立されたが、2010年6月以降は、このおこぼれに預かった不人気の者たち...
日本の文化

夏至とは?2025年はいつからいつまで?この時期の食べ物や祭について – 二十四節気

夏至とは?2025年はいつからいつまで?この時期の食べ物や祭について - 二十四節気二十四節気の一つ、夏至(げし)の意味は漠然とはわかってはいても説明するとなると難しいという方も多いのではないでしょうか。今回は夏至の意味や2025年はいつなのか?夏至のお祭りや食べ物、七十二候についてご紹介します。夏至とは?意味夏至とは二十四節気の一つで、立夏と立秋の丁度真ん中の日を指します。読み方は「げし」。1年で最も太陽が出ている日、つまり最も昼が長い日で、最も夜が短い日を指します。冬至と比べると、夏至は4時間以上も昼間が長いのが特徴。晩御飯の時間でもまだ外が明るかったりして、この時期は得した気分になりますね。暦上では夏の折り返し地点を指しますが、本格的な夏はこれから始まります。夏至2025年はいつからいつまで?2025年夏至はいつから?2025年6月21日(土)から2025年夏至はいつまで?2025年7月6日(日)まで(小暑の前日まで)夏至の太陽黄経90度毎年だいたい6月21日頃を指します。今年の夏至は2025年6月21日(土)。次の二十四節気「小暑」の前日までが夏至にあたります。天文学的には、太...
現代の中国

「台湾有事は日本有事」という誤解。日米が介入すれば「日本有事になってしまう」だけという理屈が分からぬ人々

「台湾有事は日本有事」という誤解。日米が介入すれば「日本有事になってしまう」だけという理屈が分からぬ人々いつ起きてもおかしくないと叫ばれ続けて久しい台湾有事。5月末にはアメリカのへグセス国防長官が国際会議の席上、「その際」の軍事介入を示唆したことが大きく報じられました。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、ヘグセス氏の発言を「粗雑極まりない」と一刀両断。その上で、「台湾有事は日本有事」なる言説がどれだけナンセンスであるかを解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:ヘグセス国防長官の粗雑な「中国脅威論=台湾有事論」にはウンザリだ/『軍事研究』7月号を読め!プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE ...
現代の中国

もはや中国「レアアース外交」は通用せず。日本が深海採掘で世界2位の供給国に躍り出る日=勝又壽良

もはや中国「レアアース外交」は通用せず。日本が深海採掘で世界2位の供給国に躍り出る日=勝又壽良米中が関税交渉で一度は合意した裏で、中国の「最後の切り札」であるレアアースをめぐる駆け引きが再び激化している。中国は、希土類の輸出を武器に、軍事的・経済的な優位を維持しようと躍起だ。しかし、レアアースの世界地図は大きく書き換わろうとしている――。日本の南鳥島沖に眠る“超高濃度レアアース泥”が、いよいよ採掘フェーズに突入しつつあるのだ。米中の資源ゲームに割って入る日本、その地政学的なインパクトとは?(『勝又壽良の経済時評』勝又壽良)【関連】夢に終わる韓国「半導体超強大国」戦略。日本から盗めなかったシステム半導体に“世界シェア3%”の壁=勝又壽良プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任して独立。米中、「6ヶ月期限」つきの合意へ…米中両国は、5月にスイスで関税紛争をめぐり合意に達した。それもつか...
日本の文化

「察する力」がグローバル市場で勝つ鍵だ。日本型ホスピタリティが世界に通用する理由

「察する力」がグローバル市場で勝つ鍵だ。日本型ホスピタリティが世界に通用する理由グローバル競争が激化するなか、日本企業はどのように独自の価値を打ち出せば良いのでしょうか。メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、日本社会に根付いている「察する力」に注目し、これをビジネス戦略として活用することで「グローバル市場で差別化を図ることができる」と提案しています。日本型「察する力」を活用したグローバル競争戦略1.はじめに日本社会に根付く「相手の気持ちを察する力」は、ビジネスにおける新たな競争優位性の源泉となり得る。古くからムラ社会での共同作業を通じて培われたこの能力は、現代の「空気を読む」文化や職人技の継承にも繋がっている。本稿では、この「察する力」を基盤に、欧米企業と差別化したビジネスモデルを考え。グローバル市場での展開可能性を探りたいと思う。具体的には、パーソナライズド・トレーニング、共感型カスタマーサポート、ムラ社会型チームビルディング、職人技継承プラットフォームの4つの戦略を提案し、日本企業の新たな成長機会の可能性を提示した...
日本の歴史

特別号外 なぜ明治日本は、開国後3~40年で、世界をリードする医学者・生理学者を輩出できたのか?

特別号外 なぜ明治日本は、開国後3~40年で、世界をリードする医学者・生理学者を輩出できたのか?1.特別動画プレゼント「世界を牽引した医学・生理学者」 6月17日(火)より26日(木)までに、伊勢雅臣の動画講座「~和の学び舎~ 日本志塾」に申し込まれた方に、以下の「世界を牽引した医学・生理学者」(以下に概要紹介)をプレゼント。日本志塾は月額2,178円(税込み)注文後、1ヶ月以内であれば、全額返金。 詳細は、こちらから=>■2.「世界を牽引した医学者・生理学者」 明治日本は、開国後、わずか3~40年で、世界をリードする医学者・生理学者を生み出しました。特筆すべきは以下の3人です。・北里柴三郎 明治18(1885)年、ベルリン大学コッホ教授の下で細菌学研究 破傷風の免疫血清療法の開発。 同僚ベーリングは、北里が開発した免疫血清療法に導かれて、ジフテリアの血清療法開発。第1回ノーベル生理学医学賞受賞。(当時は共同受賞制度がなく、またドイツ政府の強力なベーリング後押し。現在なら、間違いなく共同受賞でしょう) 欧米での絶大な評価 ケンブリッジ大学から「細菌学研究所を設置するので、所長として来て...
現代の米国

トランプがカリフォルニア州に激怒した背景を明かそう

トランプがカリフォルニア州に激怒した背景を明かそう6月6日、少なくとも44人が拘束された米移民税関捜査局(ICE)の強制捜査を受けて、ロサンゼルスで大規模な抗議デモがはじまった。6月7日、ドナルド・トランプ米大統領は、州兵2000人をロサンゼルスに派遣するよう命じた(写真(1))。「合衆国政府の移民局とその他の職員を一時的に保護するため、連邦軍兵士と州兵部隊を要請する」と、ホワイトハウスのウェブサイトに掲載された関連覚書に記されている。この騒動に刺激されて、別の州でもICEの行動に抗議する声が広がった。6月14日には、アメリカ陸軍250周年(ドナルド・トランプ大統領の79回目の誕生日でもある)を称える祝典(写真(2))の一方で、反トランプを呼びかける団体連合によって組織された 「No Kings」運動の一環として、全米50州で2000を超す集会が開催された(写真(3))。写真(1) ロサンゼルスのパラマウント地区で前日、連邦移民当局に拘束された数十人をめぐる6月7日のデモで、国境警備隊が催涙ガスを撒いた。(Eric Thayer/AP)(出所)写真(2) 6月14日にワシントンで開催さ...
現代の日本

農家が増産できる仕組み作れ 日本の食と農を守る緊急集会 大規模化神話や輸入米依存は命取り コメ不足の原因に目を

農家が増産できる仕組み作れ 日本の食と農を守る緊急集会 大規模化神話や輸入米依存は命取り コメ不足の原因に目を「今こそ日本の食と農を守ろう」緊急集会(5日、東京・参議院議員会館) 深刻なコメ不足が続くなかで、日米関税交渉においてコメをはじめアメリカからの農産物の輸入拡大が焦点になっている。令和の百姓一揆実行委員会、日本の種子(たね)を守る会、JA有志連合(JAはだの、JA水郷つくば、JAぎふ、JA水戸、JA松本ハイランド、JA菊池、JA日立市多賀、JA北つくば、JA常陸)は5日、「米不足を解消しよう、減反を見直せ‼」「輸入米は安全なのか、食べものは国産で‼」「農家に欧米並みの所得補償を‼」をスローガンに掲げ、参議院議員会館で「今こそ日本の食と農を守ろう緊急集会」を開催した。コメ不足・高騰を奇貨として、大規模化やスマート農業、輸入米の拡大、さらに農協を攻撃する世論も煽られている。なぜ令和のコメ騒動が発生したのか、農業現場から原因を明らかにすると同時に、食料安全保障の要であるコメを農家が安心してつくり、消費者が安心して買うことができる方向へ、食料自給率を高める農業政策へ転換させるために、生...