2026-03-28

現代の世界各国

イラン戦争の終わり方

イラン戦争の終わり方2026年3月24日   田中 宇2月28日のハメネイ殺害に始まったイラン戦争は、1か月が過ぎようとする今、終わり方が見えてきた感じがする。左翼イスラム主義や諜報界英国系傘下のメディアや言論人は、米イスラエルの苦戦と、イランのしぶとさを強調している。だが私が見るところ、米イスラエルはあまり苦戦しておらず、おおむねやりたい放題でイランの軍事力や経済力や人材を破壊している。(Donald Trump has four bad options for the war in Iran)イランはイスラエルに反撃してきたが、大した被害を与えていない。そのためイランは、攻撃しやすいペルシャ湾対岸のカタールやUAEやサウジなどの石油ガス施設などを空爆したり、ホルムズ海峡のタンカーなどの航行を阻害して、世界のエネルギー危機や経済難を引き起こし、世界がトランプを非難するように仕向ける策をやっている。だが今のところ、トランプに対する世界からの非難はあまり高まっていない。極度の経済難にもなっていない(今後長引くと変わりうる)。戦争が長引くと米国などで反戦運動が激化し、支持率が落ちてトランプ...