2026-03-18

ロシアの歴史

JOG(1463) 領土拡張と皇帝独裁がロシアの伝統 ~ 北の脅威にどう対すべき?

JOG(1463) 領土拡張と皇帝独裁がロシアの伝統 ~ 北の脅威にどう対すべき?350年も領土拡張と皇帝独裁を続けてきた異様なる国に、日本はいかに対すべきか?■1.350年も続いたロシアの領土拡張花子: 先生、ロシアのウクライナ侵略のニュースを見ていて思ったんですけど、ロシアって昔から侵略的な国なんですか?伊勢: 良いところに気がついたね、花子ちゃん。ロシアは先の大戦でも、日本の降伏後に樺太、千島列島に侵攻し、北方領土を奪った。東欧諸国は鉄のカーテンに閉ざされて、軒並み属国にされた。こういうロシアの侵略性はお国柄なのか、という疑問は当然だろう。花子: やっぱりそうなんですね。でも、どうしてそんなに侵略的なんでしょうか?伊勢: ロシアは、伝統的に領土拡張を続けてきた。年表風に観てみると、その歴史がよく分かる。__________・1552 イヴァン4世がヴォルガ川流域のモンゴル系カザン・ハン国を征服、ウラル山脈以西を確保し、シベリア進出の基盤を築く。・1578-81 コサック首長イェルマークがウラル山脈を越えて、東側のシビル・ハン国を攻撃・征服、ロシアのシベリア支配が始まる。・17世紀...
世界各国の歴史

だから台湾は日本に好意的な国になった…中国が見捨てた島を近代化した”現地では誰もが知る日本人”の名前

だから台湾は日本に好意的な国になった…中国が見捨てた島を近代化した"現地では誰もが知る日本人"の名前台湾でいちばん有名な日本人は誰か。前駐中国日本国特命全権大使の垂秀夫さんは「安倍晋三元首相の名が広く知れ渡っているが、それよりも知名度が高い日本人土木技師がいる」という。『中国共産党が語れない日中近現代史』(新潮新書)より、笹川平和財団常務理事の兼原信克さんとの対談を紹介する――。(第2回/全3回)写真=iStock.com/Yevhenii Orlov ※写真はイメージです全ての画像を見る(4枚)歴史的に台湾は誰のものでもなかった【兼原】尖閣問題は台湾問題とも連動しています。中国は、尖閣は台湾の一部という立場ですから。歴史家に聞くと、台湾は「はじめは歴史的には誰のものでもなかった」と言いますよね。実際、与那国島以南の台湾、ルソン、ミンダナオ、カリマンタン(ボルネオ)、スラウェシ(セレベス)、ジャワ、バリ、スマトラと続く一連の島々は、貿易中継地があるだけで人口も希薄であり、海洋民族のマレー人がパラパラと住んでいただけ。バスコ・ダ・ガマやマゼランといった欧州人が帆船でアジアに来て、これらの...