2026-03-10

現代の世界各国

イラン爆撃により中国はダメージを受けるのか?

イラン爆撃により中国はダメージを受けるのか?イラン攻撃を断行したトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)イランとアメリカが核開発問題に関して協議している最中であるにもかかわらず、アメリカとイスラエルはイランを爆撃し、ハメネイ師らを殺害した。これに関して、中国は即時停戦を求め激しく抗議しているが、イラン爆撃により中国がダメージを受けるかと言ったら、実利的なデータとしては、ほぼないと言っていい。しかし、もし予定されているトランプ訪中時期(3月末)に至ってもなお、イラン攻撃が続いているとすれば、習近平としてはそのトランプを歓迎するわけにはいくまい。万一にも訪中取りやめとなったら、トランプとのディールにおいて、トランプに「台湾統一容認」を呑ませようとしていた習近平の目論見は叶わなくなる。延期という選択もないではないが、習近平が受けるダメージはこちらの方が大きい。したがって、トランプがいつ、どういう形でイラン攻撃をやめるかにかかっている。◆中国の反応:政府見解とネットのコメント2月28日夜、中国外交部は定例記者会見でアメリカとイスラエルによるイラン攻撃に関して質問を受け<即時の軍事行動停止を求め...