日本の文化

文化マルクス主義から社会を守る

思想や哲学は日常的にはあまり意識していませんが、私達の考え方に大きな影響を与えています。だからこそ、学校教育やマスコミ報道による【洗脳】【プロパガンダ】には本当に要注意です。いつのまにか、常識、当たり前になってしまった自らの考え方こそ見直す必要があるのかも知れませんね! すべての人々が、それぞれの悩みを抱えつつも、処を得て助け合い、皆で社会を支える。それが真の多様性尊重であり、誰一人取り残さない我が国の伝統的理想です。それを思い出すことが、社会の分断対立を目論む文化マルクス主義者たちへの最強の防衛策なのです。No.1376 から社会を守る 人種、女性、LGBT問題などで社会の分断・対立を煽る文化マルクス主義は、我が国の歴史伝統で克服できる。■1.LGBT差別も起こっていないのに、、、 弊誌1364号では、アメリカでのベストセラー『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』の日本での翻訳出版に関して、抗議集会を開いたり、脅迫したりという言論弾圧行為が行われたことを紹介しました。 その実態がよく分かる日本での事例が、福田ますみ著『ポリコレの正体 「多様性尊重...
健康

24節気の健康と食養:小暑から大暑まで

下記時事には、以下のようなアドバイスがあります。詳細は記事、リンク先をご参照ください。この時期は、タマネギ、五味、ゴーヤ、ピーマン、キュウリ、トマト、ナスがポイントのようです。「胃腸が弱っているな」と感じられたら、夏野菜の生食は控え、お粥や野菜煮込みスープがいいでしょう。なお、肉もどれだけか食べたいとなれば、豚肉の細切れを入れた野菜たっぷりの蒸しシャブ料理がおすすめです。食後のデザートとして冷蔵庫で冷やした「ニッキ味の寒天菓子」です温めの湯に長く浸かり、汗が出だしたら体の芯が十分に温まったことでしょうから、湯上がりに冷水シャワーを気持ちいい程度に浴びます。すると、皮膚がしまり、熱を閉じ込めてくれます。ただし、いきなり全身に冷水を浴びると心臓麻痺を起こしそうになりますから、先ずは手足だけ、次に下半身だけ、といった具合に少しずつ体を慣らしてください。体が冷えた方におすすめの食材は「ニラ」です。24節気の健康と食養:小暑から大暑まで 24節気を約5日ずつ3区分した「七十二候」というものがあり、気象の動きや動植物の変化を知らせています。「略本暦」に掲載された七十二候で、本節気は次のとおり。小暑...
現代の米国

PBS(《Public Broadcasting Service》公共テレビ放送の全米組織)がニュースアワーを「嘘の洪水」のようなトランプ批判で埋め尽くす

日本のNHK、すべてのテレビ局も同じですね!嘘だらけの砂上の楼閣、裸の王様となった、マスコミはどこへ向かっているのでしょうか?コラム:PBSがニュースアワーを「嘘の洪水」のようなトランプ批判で埋め尽くす納税者から資金を得ているPBSは、最も公平で感情に左右されないテレビニュース局という誤ったレッテルを貼られている。バイデン氏の討論会が惨敗した直後にPBSを見た人は、彼らが他の誰よりもバイデン氏に好意的だと気付いたはずだ。彼らは民主党員の間で広まっていたパニックを避けた。彼らの報道はMSNBCというよりは民主党全国委員会に近いものだった。金曜日の討論会後のPBSニュースアワーでは、「昨夜の大統領討論会の重要な瞬間と余波の分析」という当たり障りのない紹介が行われた。その後、番組は20分間、他のニュースを放送した。その1時間の最後の3分の2は、ドナルド・トランプが「嘘の洪水」を巻き起こしたために討論会に負けたことを強調することに費やされた。まず最初に登場したのは、PBSのホワイトハウス記者で、熱心な民主党員であるローラ・バロン・ロペス氏だ。「討論会でのパフォーマンスは共和党員から賞賛されたが...
現代の欧州

欧州エリート支配の崩壊

欧州エリートは今後も超愚策をやり続け、崩壊していく。その方向性がすでに不可逆的に確定していることは、欧州エリートを誘導して各種の自滅策をやらせてきた世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議の主催者)の50年以上の指導者・創設者であるクラウス・シュワブが5月に辞任し、その後在任中のセクハラ問題が噴出して汚名にまみれたことからも感じられる。欧州エリート支配の崩壊2024年7月4日   田中 宇欧州は、支配するエリート層(中道派、左派)が失敗の連続で信用を失墜している。エリート層は、対米従属でやったウクライナ戦争に失敗し、対露制裁でロシアからの安価な石油ガス輸入を止めたので経済が自滅。無根拠な地球温暖化人為説に基づいて進めた石油ガス制限でも経済が自滅。左翼リベラル思想に基づいて進めた中東からの移民の積極受け入れ策も社会混乱しか招かず失敗した。エリート層は多方面で失敗したのに政策を転換せず、対米従属もやめていない(安保面で牛耳られているので対米自立できない)。欧州の人々は、エリート層に愛想を尽かし、各国の選挙で次々とエリート層が敗北し、代わりに草の根から出てきた右派が台頭している。(同盟諸国を自...
現代のロシア

セルゲイ・カラガノフ:「核のエスカレーションはパンドラの箱を開けるかもしれないが、それはまた世界を500年にわたる西側諸国の束縛から解放するだろう」

我々が戦争をしているのは、ウクライナや、腐敗したエリート層とその主人たちによって肉挽き機に投げ込まれた不幸で呆然としたウクライナ人たちではない。我々は西側諸国と戦争をしているのだ。もちろん、ウクライナ軍は基本的に傭兵軍なので、我々はウクライナ軍への攻撃を続けるだろうが、我々の主な目的は西側諸国を冷静にさせ、戦略的に撤退させることだ。それをするための最善の方法は、西側諸国、少なくともアメリカに面目を失わずに撤退する機会を与えることです。さもなければ、彼らは恥をかいて逃げるか、あるいは多大な損失を被ることになります。セルゲイ・カラガノフ:「核のエスカレーションはパンドラの箱を開けるかもしれないが、それはまた世界を500年にわたる西側諸国の束縛から解放するだろう」UKRAINA.RU へのインタビューセルゲイ・A・カラガノフ名誉教授、歴史学博士、高等経済学院世界経済・国際問題学部学術指導者が、Ukraina.ru— SPIEFのパネルセッションでウラジーミル・プーチン大統領と核問題について議論した感想はいかがですか?残念ながら、時間が限られていたため、すべての話題について議論することはできま...
現代の米国

米民主党内乱、トランプ勝算の急増

プーチンは最近、今のラインで停戦し、ウクライナがロシア敵視をやめて中立に戻り、欧米が対露制裁を解除したら、ロシアはウクライナと和解できるという停戦案も出している。米欧ウクライナはプーチン案をとりあえず蹴ったが、いずれ停戦和解するならこの案しかない。ウクライナ戦争が終わってしまうと、米国側と非米側の分裂が緩和され、分裂によって進んでいた世界の非米化・多極化が止まる。非米諸国の中に米国側に戻る流れが起き、米覇権が蘇生するかもしれない。トランプは覇権放棄屋だったが、それはもうやめるのか。このあたりについて分析が必要だ。米民主党内乱、トランプ勝算の急増2024年7月3日   田中 宇この記事は「米民主党でバイデン下ろしの内乱」の続きです。再選にのぞむ米民主党のバイデン大統領は、6月27日の共和党トランプ候補との討論会で、認知症になっていることがバレて、人気が急減した。討論会後、民主党内で、バイデンは認知症なのだから再選を目指すべきでなく立候補を取り下げ、民主党は8月19日に予定されている党大会で他の統一候補を決めるべきだという声が強まっている。(Get Off His Lawn: White ...
現代の世界各国

ユーラシア対NATO:ロシアが多極軍事協定の創設を主導

今のところ、ロシア主導のこの非公式軍事協定はユーラシア大陸に限定されているが、その拡大は現実になるかもしれない。キューバにおけるロシア海軍の駐留再開、ボリバル・ベネズエラとの強固な関係、アフリカにおけるロシアの軍事行動の増加は、世界中の多くの新興国がモスクワの取り組みに加わる傾向にあることを示しているようだ。また、BRICS諸国自体が軍事同盟になるべきだという専門家数名による提案も忘れてはならない。この計画はまだ実現には程遠いように思えるが、一部のBRICS諸国の立場が依然として不確実で曖昧であることを考えると、将来的に可能性がないとは言えない。新たなライバルに直面したNATOには、全面戦争に突入するか、世界の地政学的地図の​​再構成を交渉することに同意するかという選択肢しか残されていない。ユーラシア対NATO:ロシアが多極軍事協定の創設を主導モスクワが推進する集団防衛協定の拡大は、ロシア連邦がNATOに対抗するために一種の多極的ユーラシア協定を創設していることを明確に示している。ロシア連邦と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で最近締結された相互軍事援助協定は、多極世界の構築に取り組...
現代の欧州

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす NATO(北大西洋条約機構)の事務総長がイェンス・ストルテンベルグからマーク・ルッテへ、またEU(欧州連合)の外務安全保障政策上級代表はジョゼップ・ボレルからカヤ・カラスへ交代するようだ。このふたりをNATO事務総長やEUの外務安全保障政策上級代表は背後にいる支配者に選ばれたと言えるだろう。 オランダの首相を務めるルッテはロシアを敵対者と表現、「ウクライナの勝利を確実にしなければならない」と主張している。それを実現する手立てを持ち合わせている国であるようには思えないが、ウクライナ政府へアメリカのF16戦闘機を供給すると約束した。F16は旧式の戦闘機だが、核ミサイルを発射できることからロシア政府は反発している。 エストニアの首相であるカラスはルッテ以上のロシアを憎んでいることで知られ、「モスクワは負けなければならない」と繰り返し発言している。自国の首相としてこうした発言をしても嘲笑されるだけだが、NATOやEUという背景ができると事情は違ってくる。エストニアにはラトビアやリトアニアと同じようにNATO系の軍事...
現代の日本

トランプ・バイデンどちらが勝っても米国終了。ヨボヨボになった“元覇権国”と心中する気マンマンの情けない日本

トランプ・バイデンどちらが勝っても米国終了。ヨボヨボになった“元覇権国”と心中する気マンマンの情けない日本11月の大統領選に向け、6月27日に行われたバイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会。結果はバイデン氏の「惨敗」と報じられていますが、そもそもこの討論会では米国にとって「一番大事な問題」が語られていないとジャーナリストの高野孟さんは指摘します。その問題とは一体何を指すのでしょうか。高野さんが自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で詳しく解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:バイデン・トランプ討論で語られることがない一番大事な問題/米国主導の世界秩序の終焉後に米国はどう生きるのか?プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《T...
現代の日本

日本は正気を取り戻せ。中国との関係“破綻防止”に本腰を入れ始めた米国に気づかず議会で中国批判をぶち上げた岸田の錯乱

心静かに日本とアジアの全体状況を眺め渡そうではないですか。そうすると、4月の国賓待遇訪米で気持ちよく「中国の対外的な姿勢や軍事動向こそこれまでにない最大の戦略的挑戦」と歌い上げて拍手喝采を浴びてきた岸田文雄首相やそれを賛美したマスコミが、実は「精神錯乱」であるかもしれないという疑惑が湧いてくるのではないでしょうか……。正気を取り戻すべき時である。日本は正気を取り戻せ。中国との関係“破綻防止”に本腰を入れ始めた米国に気づかず議会で中国批判をぶち上げた岸田の錯乱トランプ政権下の2018年に本格化したとされ、現在も緊張が続く米中対立。しかし米国内には二国間の関係破綻回避の動きも存在しているようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野さんが、アメリカの「外交政策マフィア」が開始した中国との軍事紛争を未然に回避するための議論を紹介。さらに国賓待遇で招かれ米国議会で中国批判を口にした岸田首相と彼を賛美した国内マスコミに対して、批判的な目を向けています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:米中関係の破綻防止に動き...
現代のロシア

自衛隊がNATOに加盟するドイツ軍とスペイン軍と北海道で軍事演習する意味

2024年6月26日から8月2日まで、太平洋中部で世界最大規模の海戦演習が行われる。約29カ国が参加する2024年環太平洋海戦演習(リムパック)だ。アメリカやカナダだけでなく、ヨーロッパからベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、イギリスというNATO加盟国が演習に参加している。そこにアメリカと軍事同盟を結んでいるオーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国も加わる。自衛隊がNATOに加盟するドイツ軍とスペイン軍と北海道で軍事演習する意味 日本の自衛隊は7月19日から25日まで北海道でドイツ軍、スペイン軍と合同軍事演習を実施する予定だ。これに対してロシア外務省は6月28日に強く抗議したという。ロシアにとって戦略的な重要性が高まっている極東の軍事的な緊張を日本がアメリカの傀儡として高めようとしていると見ているのだろう。 ロシア外務省が抗議した6月28日、​ガスプロムのアレクセイ・ミレルCEOはサハリン島沖の天然ガスを極東ルートを利用して2027年から中国へ供給しはじめる予定だと述べている​。すでにロシアは「シベリアの力」パイプラインを2019年12月に完成させ、天然ガ...
現代の世界各国

これがバイデン対トランプの討論から米国の同盟国が学ぶべきことだ

米国の 「エリート」と、その属国であるEU-NATOの「エリート」は、 お互いに相応しい。どちらも、たとえ試みても現実に戻る道を見つけることができないほどの嘘だらけの混乱した世界に生きている。しかし、私たち全員、つまり残りの99.9%は、どうして彼らに相応しいのだろうか。これがバイデン対トランプの討論から米国の同盟国が学ぶべきことだアメリカ大統領の混乱したパフォーマンスによる影響は、ワシントンの「民主主義」とその帝国の本質を示している。2024年6月27日、ジョージア州アトランタのCNNスタジオで行われた2024年大統領選挙に向けた最初の討論会©Andrew CABALLERO-REYNOLDS / AFP現アメリカ大統領ジョー・バイデンと、前大統領で次期大統領になる可能性が高いドナルド・トランプとの間で最近行われたテレビ討論会の内容については、ほとんど言うことはない。なぜなら、重要な特徴が一つだけあまりにも明白だったからだ。バイデンは、目が見える者なら長い間知っていたように、重度の痴呆症を患っている。これは、珍しいことではないにしても、個人的な悲劇だ。バイデンの多くの罪、つまり生涯に...
現代の米国

カマラ・ハリスがXでトランプについて嘘をつき、「コミュニティ・ノーツ」で事実確認され、マスク氏から厳しく批判される。「このプラットフォームで嘘をつくのはもう通用しない」

カマラ・ハリスがXでトランプについて嘘をつき、「コミュニティ・ノーツ」で事実確認され、マスク氏から厳しく批判される。「このプラットフォームで嘘をつくのはもう通用しない」政治指導者がリベラルなツイッターで重要な問題について嘘をつき、敵対者を偽って中傷しても罰せられない時代は終わった。少なくとも、イーロン・マスク氏がプラットフォームを引き継いで以来、X がそれを実践しつつあるのがわかります。この状況の変化の新たな例として、米国のカマラ・ハリス副大統領、あるいは彼女のチームがソーシャルメディアを利用して、大統領選挙で有力候補となっているドナルド・トランプについて嘘をついた。しかし、ジャック・ドーシー率いるツイッターの「古き悪しき時代」とは全く異なり、うまくいかなかった。ニューヨークポスト紙は次のように報じた。「イーロン・マスク氏は月曜日、ドナルド・トランプ前大統領の妊娠中絶に対する姿勢についてカマラ・ハリス副大統領が『嘘をついた』と非難するとともに、ソーシャルメディア・プラットフォームの『コミュニティノート』機能は、政治家が敵対者について虚偽を広めようとする場合に責任を負わせるものだと主張し...
現代のロシア

インドがBRICSとロシアを必要とする理由

国連安全保障理事会の常任理事国であることは中国にステータス上の優位性を与えるが、BRICSでは北京とインドは対等に意思疎通している。さらに、最も苛立たしい外部要因、特にインドが部分的に中国の従属国とみなしているパキスタンはそこに存在しない。これは、BRICSが中国と直接重要な問題を交渉するプラットフォームとして非常に適していることを意味する。ただし、必要な場合には、後援国が従属国に圧力をかけ、インドにとって重要な問題でイスラマバードに譲歩を強いるという理解のもとでの話である。したがって、インドにとってBRICSは極めて重要であり、ロシアにとってインドはBRICSの重要な一員である。インドの重要性は多くのレベルで表れており、モスクワはインドを戦略的パートナー、中国の代替、そして友人とみなしている。インドとの協力は数十年にわたって続いており、地政学的状況の変化に左右されない。インドがBRICSとロシアを必要とする理由硬直した同盟の時代は終わり、柔軟で安定した非軍事的な「有志連合」が誕生した。インドのナレンドラ・モディ首相は2023年8月22日、ヨハネスブルグのサントン・コンベンションセンタ...
現代の世界各国

「すべては西側から来た」:中東のテロの黄金時代の背後には誰がいるのか?

「イランも顧問や武器を提供するなど、重要な役割を果たした。ロシアも救援に駆けつけ、イラク政府とPMFに支援を提供した。一方、テロ集団を支援し、武器や軍事装備を提供していたのは米国だった。ヨーロッパのパスポート所持者はISISの戦列で戦っていた。資金は西側から流れ込んでいた」と同氏は付け加えた。「狂信者の問題は、それが組織ではなく、思想だということです。では、どうすればそれを破壊できるのでしょうか?」とJdid氏は問いかける。「もちろん、これらのグループを弱体化させるために、地域全体で安全保障体制を整える必要がある。しかし、テロを根絶するためには、教育、社会、経済の解決策についても考える必要がある。シリアでは、世俗教育を強化し、宗教と国家を分離し、汚職と戦うことがその手段になるだろう」と彼女は結論付けた。「すべては西側から来た」:中東のテロの黄金時代の背後には誰がいるのか?10年前、ISISはイスラムのカリフ制の樹立を宣言した。テロリストは敗北したが、脅威は依然として残っている。©  RT / RT最盛期には、ISIS はシリアの 3 分の 1 とイラクの約 40 パーセントを支配してい...
現代の世界各国

愚者に基づく国際秩序

まずバイデン、次にマクロン、そして来週は不運なリシ・スナック。日本の岸田、ドイツのショルツ、カナダのトルドーが政権に留まっているのは、選挙サイクルで有権者の意見を聴く必要がないからに過ぎない。ウェストファリア条約によって近代ヨーロッパ諸国が定義されて以来初めて、西側諸国のあらゆる主要国の政府が倒れつつあるか、あるいは選挙を行えば倒れることになる。西側諸国の指導者たちにはどのような集団的呪いが降りかかり、有権者全員が彼らを圧倒的に軽蔑するようになったのだろうか。西側諸国の政府が集団的に破滅した理由は単純だ。すべての政府が、有権者の生活の質を低下させるとして拒否する政策に同意したのだ。西側諸国の有権者は、自発的に、そして同時に、指導者を拒絶するために立ち上がっている。世界の政治層に与えたダメージは驚くべきものだ。愚者に基づく国際秩序初めて、西側諸国の政府が危機に瀕している日曜日の投票終了後、エナン・ボーモンでステージに立つマリーヌ・ル・ペン氏。写真:X スクリーンショットまずバイデン、次にマクロン、そして来週は不運なリシ・スナック。日本の岸田、ドイツのショルツ、カナダのトルドーが政権に留ま...
現代の世界各国

西洋はアフリカに不運をもたらす

以上のことから、西欧諸国はアフリカにとって不運な国であることが断言できる。アフリカの歴史的、経済的課題においてこれまでも、そしてこれからもマイナスの役割を果たし続ける西欧諸国が、世界の他の国々に道徳を説くことはできない。アフリカと西欧諸国の経験と視点の多様性は、さまざまな意味で当惑させる。したがって、アフリカと西欧諸国の関係の将来は、相互尊重、協力、そして繁栄の共有へのコミットメントにかかっている。BRICS同盟の多極性は、依然として、世界の舞台でダイナミックな勢力として、主権を持ち繁栄するアフリカを築くための最善の道である。西洋はアフリカに不運をもたらすアフリカにとって不幸なのは、その道中で西洋と遭遇したことだ。この記事は、アフリカと西洋の関係の過去と現在、そして大陸の将来を危うくする暗い姿を描き出している。「西洋はアフリカに不運をもたらす」というフレーズは、民衆の反乱の表現であると同時に、さまざまな歴史的、政治的、経済的観点を反映した鋭い発言でもある。ロシア連邦が先頭に立つBRICS同盟が提唱する新しい多極的世界秩序は、アフリカと西洋少数派との関係を含む国際関係の歴史の修正である。...
現代の日本

「公安は同じことやる」大川原化工機事件、捜査員が私に語った警告【冤罪事件は数限りなくある】【権力は必ず腐敗する】

ある中小企業が突然、不正輸出のぬれぎぬを着せられました。軍事転用可能な装置を不正輸出したと疑われた化学機械メーカー「大川原化工機」を襲った冤罪(えんざい)事件に関する記事の紹介です。事件の事はこの記事を読むまで知りませんでした。また、有料記事まで読んでいませんので「なぜ?」の根本原因はよくわかりません。以前、弁護士事務所の方とお会いして話をしたことがありますが【冤罪事件は数限りなくある】とおっしゃっていたことを思い出します。このような事件に限らず【権力は必ず腐敗する】というのが事実ではないでしょうか?政治権力・司法権力・行政権力・警察権力・マスコミ・・・・権力を持つと自らの利益や保身のためには、なんでもやる、利用するのでしょう。「公安は同じことやる」大川原化工機事件、捜査員が私に語った警告 ある中小企業が突然、不正輸出のぬれぎぬを着せられました。 捜査した公安警察の手法に疑念が持たれています。 その内幕を明らかにしようと、記者は追跡を続けました。 約1年にわたる取材録をつづります。語り出した捜査員 今日も取材を断られるだろうか。そんな暗い予感が頭をよぎる。 少し肌寒くなり始めた2023...
健康

病気ってなんだろな? ちょっと整理してみます

量子力学やプラズマ宇宙論により、新たな原理や摂理が見いだされています。どんな遠い銀河であろうと自然も人間も”接続”されています。”すべてがひとつ”でつながっているというのは物理的で現実的な事実です。量子力学で言われている”奇妙な”現象は奇妙でもなんでもありません。そこから出てくる訳の分からない類推や妄想は必要ありません。人の身体、病気も例外ではありません。具体的には、電磁場、電磁気、そして、振動・周波数が各々影響しあっています。このようなことから、物理学、生物学、医学、現代科学のすべてが見直される時は近いと思います。以下は、病気や健康と現代の様々な社会状況に関しての記事です。病気ってなんだろな? ちょっと整理してみます病原菌の感染という概念いささか投げやりなタイトルになっていますけれど、前回の記事「スペイン風邪の流行の要因を合理的に常識的に考えると…」を書いた後、読み返しているうちに、いろいろと考えてしまいましてね。考える部分は、たとえば上の記事なら、1919年の実験で兵士たちに対して「インフルエンザの強制感染実験」を行ったのですが、「何をどうやっても、誰ひとりとして感染しなかった」と...
現代の米国

米最高裁、トランプ大統領に大統領免責特権を認める

この判決は、1月6日にアメリカ国民に向けたツイートや、選挙結果の認証を主導したことに関する当時のマイク・ペンス副大統領との会話の点で前大統領に有利なものとなっている。なぜなら、これらはどちらも明らかに公務の範囲内だったからだ。米最高裁、トランプ大統領に大統領免責特権を認める共和党の有力候補の在任中の「公務行為」は訴追から保護されると判事らは判断した。ドナルド・トランプ前米大統領。©マイケル・M・サンティアゴ/ゲッティイメージズ米最高裁判所は月曜日、ドナルド・トランプ前大統領に対する一連の訴追について、アメリカ大統領は公務に関して「絶対的免責」を有するとの判決を下した。連邦検察官は、トランプ氏が選挙結果の収集、集計、認証を妨害するために「故意に虚偽の主張」を広め、選挙結果を覆すために「共謀」したとして、2020年大統領選挙に関連する4件の刑事訴追を行った。「わが国の憲法上の権力分立構造の下では、大統領権力の性質上、前大統領は、その決定的かつ排他的な憲法権限の範囲内での行為については、刑事訴追から絶対的に免責される権利を有する」と裁判所は6対3の判決で述べた。「また、前大統領は、すべての公...